映画『ストロベリームーン 余命半年の恋』の公式シナリオブックが発売決定
純愛小説を映画化した話題作『ストロベリームーン 余命半年の恋』の公開を前に、脚本家の岡田惠和氏によるシナリオブックが10月10日に発売されることが決まりました。この本は、映画の公開に先駆けて、物語の背後にある深みを探るための重要な一冊となっています。
シナリオブックの魅力
この公式シナリオブックには、岡田惠和氏が丹精込めて書いた脚本原稿が収められているのはもちろん、主演の當真あみさん、原作の芥川なおさん、監督の酒井麻衣さん、そして主題歌を担当したORANGE RANGEのHIROKIさんのコメントも掲載されています。ここでしか読めない貴重な内容が詰まっており、映画を観る前でも後でも楽しむことが可能です。
また、映画の場面写真も16ページのカラーで収録。美しい映像の中にどっぷりと浸かることができ、作品の温かい空気を感じながら、物語を振り返ることができます。
物語の核心
物語は、病弱な少女・桜井萌と、彼女の延命という重いテーマを背景にした高校生活を描いています。萌は、突如として余命半年と告げられる中で、同級生・佐藤日向に恋心を抱くことになります。二人の純情な恋愛を通じて、人生の儚さや人間の温かさを感じることができます。
特に、満月の夜に見ることができる「ストロベリームーン」が象徴する永遠の愛の幻想が、ストーリーの突き動かす重要な要素となっています。その後、萌は音信不通となり、彼女の思いが13年後に明かされるというサスペンスに満ちたプロットが展開されます。
岡田惠和氏の言葉
岡田氏はシナリオブックの読者に向けて、映画を観る前と観た後で異なる視点から楽しむことができると語っています。「小説を読むのとはまた違う、シナリオを楽しんでいただけたら」。映画の設計図としてのシナリオが、どのように俳優たちの演技や監督の映像に命を吹き込むのかを思い描くことで、さらに作品への理解を深めるチャンスがあります。
公式SNSで最新情報をチェック
映画の最新情報や、シナリオブックに関する詳細は、公式SNSで随時更新されるので要チェックです。YouTubeやInstagram、Twitterにて多様なコンテンツが展開されています。映画の持つ魅力を、楽しんでみてください。
書籍情報
書名:『ストロベリームーン 余命半年の恋』
著者名:岡田 惠和(おかだ・よしかず)
判型:四六判/224ページ
発売日:2025年10月10日
価格:本体1,700円+税
発行:株式会社すばる舎
映画『ストロベリームーン 余命半年の恋』について
原作は芥川なおによる小説で、脚本は岡田惠和、監督は酒井麻衣と、日本の映画界が誇る豪華スタッフが集結しています。感動的なストーリーと秀逸な映像美を兼ね備えたこの作品は、多くの観客の心を掴むことでしょう。公開日は2025年10月17日です。