株式会社ログラス、関西拠点を新設
株式会社ログラス(本社:東京都港区、CEO:布川友也)は、2024年11月1日から関西拠点を新設することを発表しました。本拠点の設立により、関西エリアの企業に対してより強固な伴走支援を提供し、経営管理業務の高度化およびデジタルトランスフォーメーション(DX)推進を加速します。
背景と目的
近年、日本全体でDXの重要性が増している中、関西地方では特にDX推進が遅れているとの指摘があります。経済産業省が認定する「DX認定制度」においても、多くの認定企業が関東に集中しています。一方、関西経済連合会が策定した「関西DX戦略2025」に取り組む中、関西企業は当社に対しての導入要望を強化しています。この背景から、関西拠点の新設が必要と判断されました。
当社が提供するクラウド経営管理システム「Loglass」は、企業内の様々な経営データを一元管理し、高度な分析を可能にするツールです。地方でのデジタル推進を促進するために、関西拠点では特に対面でのサポートを強化し、地域ニーズに合ったサービスを展開していきます。
新拠点の体制
関西拠点では、顧客企業に対して専門知識や人的リソースを提供するスタッフを配置します。また、オービックビジネスコンサルタント社やプロネクサス社などの販売パートナーとの連携を強化し、関西エリアにおける販売チャネルの拡大を目指します。これにより、関西企業の経営管理能力を高め、DX推進を後押しする体制を整えていきます。
新規立ち上げに伴い、関西エリアでの採用活動も強化します。地元に根ざした人材を採用することによって、地域経済の成長並びにDX推進に寄与することを目指します。
拠点責任者の意気込み
関西拠点の責任者には、ログラス創業メンバーでもある矢納 弘貴が就任します。矢納氏は過去に多くの経営課題を乗り越えてきた経験を持ち、関西エリアでの事業成長に向け、その豊富な知識と経験を活かしていきます。「急激な外部環境の変化に対して、迅速かつ正確な経営判断を促すために、Loglassのシステムを通じて企業価値の向上に貢献していきたい」と意気込みを語っています。
ログラスのサービス内容
株式会社ログラスは、「良い景気を作ろう」というミッションに基づき、DXサービスを展開しています。その中核を成すのが「Loglass 経営管理」であり、企業が抱える経営データの発掘と分析を通じて意思決定を助けています。2023年度の予実管理SaaS/PaaS市場においてもシェアNo.1を誇っており、今後も利用者の期待に応えていく所存です。
拠点所在地
新たに設立される関西拠点は、大阪市北区堂島1-1-5 関電不動産梅田新道ビルB2Fに位置します。交通の便も良く、特に徒歩数分でアクセスできるため、地域企業との連携を進める上での大きな利点となるでしょう。
まとめ
この新しい拠点の設立は、関西企業にとってDX推進の新たな一歩になると同時に、地域経済の活性化に寄与することを目的としています。今後も株式会社ログラスは、関西エリアの企業に寄り添ったサービスを提供し、デジタル時代のビジネスをサポートしていく方針です。