TACHIKAWA ART SHOW
2025-06-12 11:11:00

伊勢丹立川で開催中のアートイベント「TACHIKAWA ART SHOW 眼」

伊勢丹立川でのアートの祭典 "TACHIKAWA ART SHOW 眼"



2025年7月2日から15日まで、東京都立川市の伊勢丹立川8階アートギャラリーで「TACHIKAWA ART SHOW 眼」が開催されています。西東京地区を中心に、国分寺、国立、立川といった地域にゆかりのあるアートを一堂に集めたこのイベントは、アートリテラシーの向上を目指す取り組みとして注目されています。

本展では、国分寺の兒嶋画廊、国立のZEIT-FOTO SALON、そして立川発のhatonomori artという三つのギャラリーが協力し、それぞれが厳選した作品を展示・販売しています。各ギャラリーがもつ独自の視点とセンスにより、一流の審美眼で選ばれた作品たちは、訪れる人々の心に深く響くことでしょう。

特に、国分寺の兒嶋画廊からは、児島善三郎や川合修二の作品が展示されており、それぞれの魅力を余すところなく伝えています。例えば、児島善三郎の「小径」や川合修二の「スケート遊び」は、その時代を反映した生き生きとした表現が特徴です。

また、ZEIT-FOTO SALONからは、ウジェーヌ・アジェやブラッサイといった著名な写真家の作品が印象的です。特にマン・レイによる「エルザ・スキャパレリ」のヴィンテージプリントは、必見の一品です。

さらにhatonomori artからは、元永定正や宮脇公実による現代アートが紹介され、こちらも見逃せません。それぞれの作家が異なる感性で描いた作品が並び、訪れる者に新たな視点を提供します。

特集:バンクシーとグラフィティアート



本展の特別企画として、バンクシーを中心にしたグラフィティアーティストの作品も展示されます。村上隆や奈良美智といった日本の有名アーティストも取り上げられる他、海外のアーティストたちも数多く参加し、その多様性が感じられます。

例として、バンクシーの「HAPPY CHOPPER」や「SOUP CAN」は、アートとしての価値だけでなく、社会的なメッセージを強く持っています。これらの作品は、観る人たちに多くの思索を促すことでしょう。特にグラフィティアートは、街の壁面で目にすることも多いですが、こうした場でじっくりと鑑賞する価値があります。

このように「TACHIKAWA ART SHOW 眼」は、西東京のアートを楽しむ絶好の機会です。ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。アートの魅力に触れ、新しい視点を得られることでしょう。見逃せないこのイベントは、アート愛好者だけでなく、初めてアートに触れる方にもおすすめです。


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会社情報

会社名
株式会社鳩ノ森美術
住所
東京都渋谷区千駄ヶ谷4-30-5
電話番号
03-3408-8100

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