岩谷時子賞について
2021-09-10 11:00:11

第11回岩谷時子賞授賞式をオンラインで配信、音楽と芸術に輝きを

第11回岩谷時子賞授賞式について



2021年10月5日に、第11回岩谷時子賞の授賞式が開催されました。本年度の授賞式は、オンラインでの無料配信が行われ、視聴者は自宅から気軽に参加できる形式となりました。配信は正午から行われ、各受賞者の喜びの声やパフォーマンス映像を見ることができました。

受賞式の詳細


開催日時は2021年10月5日(火)12:00から13:00まで。受賞式は、財団代表理事の島崎春彦による開会挨拶から始まりました。プレゼンターを務めたのは女優の竹下景子さんです。授賞式の進行中には、岩谷時子賞や奨励賞、特別賞の発表が行われ、それぞれの受賞者に対して紹介映像や喜びの言葉が贈られました。

受賞者の発表毎に、受賞者の功績を讃えるコメントやパフォーマンスが展開され、会場は間近に迫るアートの息吹が感じられました。13時ちょうどに閉会を迎え、視聴者にとっても忘れられない瞬間となったことでしょう。

岩谷時子賞とは


岩谷時子賞は、日本の音楽および芸術の振興を目的とする賞で、2009年に設立された岩谷時子音楽文化振興財団によって運営されています。受賞者は日本の音楽界や演劇界での功績が認められた人物や団体に授与され、毎年多くの著名なアーティストが選出されています。これまでの受賞者には、音楽だけでなく演劇やミュージカル界で活躍する多彩な才能が名を連ねています。

たとえば、2010年の第1回授賞式では辻井伸行さん、2011年には坂本冬美さん、2012年には由紀さおりさんなど、毎年魅力的な受賞者が選ばれています。最近では第10回授賞式において五代目坂東玉三郎さんや宇崎竜童さんが受賞し、その功績が称えられました。

岩谷時子さんについて


この賞が設立された背景には、著名な作詞家である岩谷時子さんの存在があります。彼女は1950年代にデビューし、数々のヒットを生み出してきた日本の音楽界の草分けであると同時に、多くのミュージカルの訳詞にも携わっています。彼女の作品は日本の音楽文化の発展に大きな影響を与えてきました。

岩谷時子さんは音楽や芸術の振興に尽力し続け、亡くなるまでの生涯を通じて数えきれないほどの才能を育ててきました。その精神を受け継ぐべく、財団は「岩谷時子 Foundation for Youth」を設立して奨学金の充実や人材育成に取り組んでいます。若いアーティストや才能ある個人がのびのびと活動できる環境を整えることが彼女の遺志ともいえるでしょう。

今回の授賞式は、その活動の一環として開催されたもので、音楽と芸術の未来を担う人々への期待と希望が詰まっていました。今後の岩谷時子賞の活動にも大いに注目したいと思います。

会社情報

会社名
公益財団法人 岩谷時子音楽文化振興財団
住所
東京都港区六本木6丁目10番1号六本木ヒルズ森タワー23階
電話番号

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