タングリン・カカオ・ジン・リキュールの登場
シンガポールを代表するクラフト蒸溜所であるタングリンが、新たに「タングリン・カカオ・ジン・リキュール」を日本にお披露目します。日本市場での発売は、このユニークなリキュールが持つ特別な魅力を広める大きなチャンスです。
限定から定番へ
このリキュールは、当初は限定プロジェクトとして開発されましたが、その高い人気と需要に応え、とうとう定番商品としての販売が決まりました。エシカルな原料調達に注力したブランド、ルミュエル・チョコレートとの特別なコラボレーションによって生まれたこのリキュールは、持続可能性と高品質を両立させた新たなスピリッツです。
ルミュエル・チョコレートとのコラボ
タングリンは、ルミュエル・チョコレートからの提案に基づき、チョコレート製造の過程で余剰となるカカオ豆の殻やニブを活用し、持続可能な商品開発に挑みました。熟練した蒸溜チームは、蒸溜の過程で生じる穏やかな風味を持つ「テール」とカカオの副産物を組み合わせることで、濃厚で環境に優しいリキュールを実現しました。
「私たちのものづくりでは、廃棄物を減らすことを常に意識しています」とタングリンのチームは述べています。「ルミュエルと協力することができ、理念が共鳴し、この特別なリキュールを日本のお客様に届けることができるのを楽しみにしています。」
テイスティングノート
タングリン・カカオ・ジン・リキュールは、フルーツの香りとフローラルなノートが心地よく香り立ちます。口に含むと、リッチなチョコレートの風味が遺憾なく広がります。そして滑らかなキャラメルの余韻が楽しめる、バランスの取れた味わいが特徴です。このリキュールは、そのままでも楽しむことができ、カクテルとブレンドすることで、より深い風味を引き出すことができます。
製品の詳細
- - アルコール度数: 26%
- - 原材料: カカオ豆の殻、タングリン・ジンの「テール」、粗糖
- - 販売開始日: 2025年6月から、日本全国の厳選されたバーやレストラン、小売店にて販売予定。
ルミュエル・チョコレートとは?
ルミュエル・チョコレートは、2017年に設立されたシンガポール発のビーン・トゥ・バー・ショコラティエです。持続可能な製品を提供するために、手作業でシングルオリジンを重視したチョコレートを製造しています。カカオの殻を使用したカカオティーやペストリーに至るまで、幅広い商品展開を行っています。
今般のタングリンとのコラボレーションで、ルミュエルの高品質なカカオとタングリンの技術が融合し、全く新しい味わいのクラフトジン・リキュールが誕生しました。エシカルな原料調達と豊かな風味が共鳴し、両ブランドのクラフトマンシップがしっかりと結実した特別な逸品となっています。
タングリンの魅力
シンガポール初のクラフトジン蒸溜所として、タングリンは知られています。地元産のエキゾチックな素材を取り入れ、従来のジンの枠を超えた独自の製法が高く評価されています。その味わいは、世界のミシュラン星付きレストランや一流のバーにまで広がっているのです。また、大阪万博2025ではシンガポール・パビリオンで限定カクテルも提供中です。
タングリン・カカオ・ジン・リキュールを通じて、このユニークな体験をぜひお楽しみください。詳細については、有限会社エス・シー・ティーの公式ウェブショップまたはメールでお問い合わせください。
カクテルの世界に新たな風を吹き込むタングリン・カカオ・ジン・リキュール、ぜひご期待ください。