コマースロボが未来のEコマースを変える
日本市場でも人気の高いカナダ発のカートシステム、Shopify。特に中小規模のD2Cショップにおいて、その利用が増加の一途をたどっています。この trend に応じて、コマースロボティクス社が新たに発表したのが、iPaaS型受注管理ロボット「コマースロボ」です。自動出荷ニーズの高まりに応えるべく開発されたこのサービスは、すでに75社の3PL(サードパーティ・ロジスティクス)倉庫とネットワークを構築済みで、今後さらに倉庫紹介サービスも提供する予定です。
iPaaSとは?
iPaaS(Integration Platform as a Service)とは、異なるアプリケーション間の連携フローを顧客自身が開発・実行・管理できるクラウドサービスのことです。これにより、ECサイトの受注処理が大幅に自動化され、企業の業務効率が向上します。コマースロボティクス社は、業界初のEC専用iPaaSを独自に開発し、レガシーなOMS(Order Management System)からの移行を目指しています。
コマースロボの主な機能
「コマースロボ」は、iPaaSとWMS(Warehouse Management System)が一体化したシステムです。特に注目すべきは、以下の三つの自動化機能です。
1.
Automation機能: 外部連携を自動化し、定時実行、定期実行、イベント実行のトリガーによる連携が可能です。
2.
EDI機能: 入出力変換を自動化し、自由にカスタマイズすることができます。
3.
RPA機能: 内部処理を自動化し、受注処理プログラムやメール送信を簡単に作成できます。
ユーザーは、これらの機能を利用することで、ノーコードで受注処理の自動化を実現できます。これにより、作業効率が飛躍的に向上し、ビジネスはさらに成長するでしょう。
期待される今後の展開
コマースロボティクス社は、今後もライブラリーの充実を図り、新しい機能を追加していく意向です。さらに、有償でロボット作成を代行するオプションも設け、より多くの企業に自動化の恩恵を届ける考えです。
リリース予定
- - 2021年11月1日: 倉庫紹介サービスリリース(利用可能な倉庫75社を無料で紹介)
- - 2021年12月1日: コマースロボ正式リリース(iPaaS単体版、iPaaS+WMS)
- - 2022年1月1日: コマースロボGlobal版リリース(英語版、多言語対応予定)
新たな自動化の流れに乗り遅れないためにも、ぜひ「コマースロボ」の導入をご検討ください。これは、Eコマース業界にとって新たなスタンダードとなること間違いなしです。詳細については、
コマースロボ公式サイトを訪問してください。