福岡の地場産品を首都圏で体験！新たな販路拡大プロジェクト

福岡県が誇る農産物や加工品が、首都圏の3つの店舗で販売されることになりました。このプロジェクトは、福岡県内の生産者が直面する市場の厳しさを乗り越えるために設計されたもので、消費者のニーズを把握することを目的としています。

今回の販売会では、特にフォーカスされているのが「6次化商品」や「農商工連携加工品」です。6次化商品とは、農産物の生産・加工・販売を一体的に行うことで、新たな付加価値を生み出す商品を指します。この取り組みによって、地元の特産品が新しい市場でどのように受け入れられるかを体験できる貴重な機会です。

開催概要

販売会は、以下の店舗で実施されます：

1. クイーンズ伊勢丹杉並桃井店
- 住所: 東京都杉並区桃井3-5-1
- 期間: 2018年2月15日（木）～3月14日（水）

2. 松屋銀座店地下2階
- 住所: 東京都中央区銀座3-6-1
- 期間: 2018年2月28日（木）～3月13日（火）

3. となりに。日本百貨店
- 住所: 東京都町田市原町田6-4-1
- 期間: 2018年3月2日（金）～3月15日（木）

この販売会は、福岡県の農林水産部福岡の食販売促進課が主導しており、消費者のリアルなフィードバックを受けながら、販路拡大を目指しています。地場産品の多様性や魅力を多くの人々に伝えることで、さらなるブランド力の向上を図る考えです。

また、事前に行われたマーケティング調査の結果をもとに、消費者が求める商品や新しいアイディアが色々と提案される予定です。これにより、福岡の農産物が首都圏で新たに評価される契機となることでしょう。