甲南大学とマルヤナギが贈る、「北播磨のもち麦キラリモチ祭」とは？

甲南大学とマルヤナギのコラボ企画

甲南大学が2024年11月5日から29日までの期間、株式会社マルヤナギ小倉屋との共同で「北播磨のもち麦キラリモチ祭」を開催します。このイベントでは、マルヤナギが開発したもち麦おにぎりを大学内の食堂「Hirao Dining Hall」で特別に販売します。おにぎりは「枝豆こんぶ」、「わかめごはん」、「高菜」の3品で、各日限定の50個を販売いたします。価格は1個110円(税込)です。

もち麦の魅力

イベントの目玉となるもち麦は、兵庫県加東市などで栽培されている「キラリモチ」を使用しています。この豊かな食感と栄養価の高いもち麦は、地域活性化や健康の促進に貢献していくために、マルヤナギとJAみのりが連携して生産しています。キラリモチは、従来の大麦と比べてより多くの食物繊維を含み、見た目も美しく、味わいも十分です。

学園祭での販売も見逃せない

また、甲南大学の学園祭「摂津祭」に合わせて、11月1日から3日までの間、特別に「八穀赤飯」も加えた4種類のもち麦おにぎりが冷凍パッケージで販売されます。これは、長時間勉強に励む学生へのサポートを目的とした取り組みでもあり、摂津祭以降も同様の販売が続けられます。

ゼミ生たちの取り組み

さらに、甲南大学経営学部の西村順二研究室の学生たちもこのプロジェクトに参加し、プロモーション活動を行っています。販売初日にはマルヤナギの社員と共に、食堂で自ら販売し、もち麦の素晴らしさを広めるための努力をしています。また、PR動画を作成し、食堂内のデジタルサイネージでも展開される予定です。

地域貢献への強い意志

このプロジェクトは「大学コンソーシアムひょうご神戸」における『企業課題解決プロジェクト』の一環です。学生たちが自らの学びを活かしながら地域の特産品を広めることで、農業振興や地域活性化を進める試みとなっています。

もち麦おにぎり商品一覧

- 枝豆こんぶ：自慢の昆布佃煮とぷりっとした枝豆が融合。内容量: 1個80g
- わかめごはん：磯の香り漂うわかめの王道ごはん。内容量: 1個80g
- 高菜：九州産の高菜を使った、食欲そそるおにぎり。内容量: 1個80g
- 八穀赤飯：もち麦と8種の雑穀を使用した優しい味わいの赤飯。内容量: 1個80g

まとめ

甲南大学とマルヤナギ小倉屋の取り組みは、地域活性化だけでなく、学生たちの学びの場でもあります。皆さんもぜひ、この機会にもち麦おにぎりを味わってみてはいかがでしょうか。新しい味わいとともに、地域とのつながりを感じていただけることでしょう。

商業施設への足を運ぶのと同じ感覚で、まずは気軽に大学へお越しいただき、地域の食材の魅力に触れてみてください。