ザ・ブルーハーツのボックスセットがチャートで再浮上！衰えぬ人気の秘訣とは

人気の衰えを知らないザ・ブルーハーツの魅力

今年の2月24日にリリースされたザ・ブルーハーツのボックスセット「ALL TIME SINGLES～SUPER PREMIUM BEST～」が、音楽ファンの間で再び注目を集めています。6月8日に発表されたオリコン週間アルバムチャートでは、前週300位圏外から急上昇し、なんと5位にランクインしたのです。この快挙は、多くのファンの期待を裏切らない結果となりました。

このボックスセットは、ザ・ブルーハーツの全シングルのA面とB面、さらには全プロモーションビデオを収録した内容で、CDが2枚、DVDが1枚の構成です。結成から25周年を迎えるにあたり企画された今回のボックスセットは、ファンにとって特別な一品。この初回限定の10万枚は、発売前から予約が殺到し、実際に店頭に並ぶや否や即完売となりました。予約販売を利用したファンにとって、手に入れることができなかったボックスセットの入手希望者が続出したことが予想されます。

その反響は大きく、発売元の徳間ジャパンには「是非再発してほしい！」という声が多数寄せられました。その熱い声に応える形で、5万枚限定の再アンコールプレスが決定し、6月2日から出荷が開始されたとのこと。さすがの人気ぶりで、今後もさらなる需要が見込まれます。

ザ・ブルーハーツの偉大な歴史

ザ・ブルーハーツは1985年に結成され、1995年に解散するまで短いながらも多くの名曲を生み出しました。「人にやさしく」や「リンダリンダ」、「TRAIN-TRAIN」といった楽曲は、今でも多くのファンに親しまれています。解散後も彼らの楽曲は多くのTVCMで使用され、アーティストたちによるカバーもされてきました。

最近では、人気女優の宮崎あおいが「1001のバイオリン」をカバーし、再びザ・ブルーハーツの名曲が注目を浴びました。このように、世代を超えて愛される音楽であることは間違いなく、ボックスセットにもその原曲が収録されています。