株式会社NEWONEにおける顧問就任の新たな展開
株式会社NEWONEは、2025年3月1日に元カゴメ株式会社の常務執行役員CHO、有沢正人氏を顧問に迎え入れることを発表しました。この新たな任命は、企業の人的資本経営のさらなる強化を目指す重要な一歩と位置づけられています。
新施策の背景と目指すもの
NEWONEは「一人ひとりの可能性を切り拓き、自分らしく生きる社会を作る」というミッションのもと、企業のエンゲージメント向上に特化した組織開発や人材育成のコンサルティングを提供しています。近年、人的資本経営の重要性は益々増しており、企業が持続的な成長を実現するためには従業員が主体的に活躍できる環境づくりが不可欠です。
有沢氏は、カゴメ株式会社でのCHOとしての長年の経験を活かし、特に「健康経営」や「人的資本の見える化」といった革新的な取り組みを推進してきました。これらの経験が、NEWONEの事業戦略に新たな視点をもたらすことでしょう。
顧問就任後の取り組み
今後、NEWONEは有沢氏の顧問としての知見を活用し、人的資本経営の推進に力を入れます。また、特に2025年6月17日には、有沢氏が登壇するオンラインセミナーを開催する予定です。セミナーのテーマは「人的資本経営時代におけるCHROの役割とは」であり、人事責任者や担当者にとって非常に有意義な内容となるでしょう。
セミナーの詳細は以下の通りです:
- - 日時: 2025年6月17日(火)13:00–14:00
- - 形式: オンライン(Zoom)
- - 参加費: 無料
- - 申し込みURL: こちら
このセミナーは、現在の人事業務や組織における変革について理解を深めたい方や、将来人事キャリアを検討している方にとって特におすすめです。
有沢正人氏の経歴
有沢氏は1984年に協和銀行(現在のりそな銀行)に入社し、その後も多くの企業で人事の責任者を歴任してきました。特に2004年にはHOYA株式会社にて、全世界の人事を統括するディレクターとして活躍しました。さらに、2012年にはカゴメ株式会社に特別顧問として入社し、2018年には常務執行役員CHOに就任し、全世界の人事改革をリードしました。
NEWONEの企業理念と展望
株式会社NEWONEは、社員が自発的に仕事にのめり込む文化の醸成を目指し、数多くの企業のお手伝いを行っています。具体的には、エンゲージメントが生み出される職場環境を実現するため、コンサルティングや研修サービスを展開しています。これまでにも、SoftBankやカゴメ、三菱地所ホーム等の多くの企業に対して支援を行ってきました。
今後もNEWONEは、人的資本経営を通じて様々な企業に対して成長を支援し、より良い労働環境を実現していく考えです。この新たな顧問体制により、今後の展開にますます注目が集まっています。