新たなアイデンティティ
2023-11-09 09:00:02

デジタルとフィジカルを融合させる新たなアイデンティティ『Mirrored Body®』の全貌

デジタルとフィジカルを融合させる新たなアイデンティティ『Mirrored Body®』の全貌



2025年に開催される大阪・関西万博で注目を集めるサステナブルパビリオン2025では、「Mirrored Body®」という革新的なデジタルアイデンティティ基盤を開発しています。このプロジェクトに新井康平氏が3Dアバターアドバイザーとして参加し、デジタルヒューマン技術を駆使した新しい自己表現の形を推進します。

就任背景と「Mirrored Body®」の革新性



新井康平氏は、デジタルヒューマンの概念を進化させるために、デジタルIDとフィジカルIDを融合させ、複製が不可能な「Mirrored Body®」を開発しています。この技術は、最先端のブロックチェーンとAI技術を利用しており、自分のデジタル分身に様々な情報を紐付けることで、リアルな体験を超えた新たな世界を提供します。「Mirrored Body®」は、体験できる時間や空間を広げ、「もっと自分を、新しい自分を生きる」ことを可能にするのです。

新井氏は、株式会社メタクロシスを通じて3Dモデリングの技術支援を行い、デジタルヒューマンを用いた新しいデジタルアイデンティティの構築を目指しています。彼の技術により、ユーザーは自分自身をより自由に、そして効果的に表現できるようになります。

新井康平氏の経歴



神奈川県出身の新井康平氏は、1996年生まれで、慶応大学在学中に米国のカーネギーメロン大学でコンピューターサイエンスを学びました。卒業後は、メルカリにてiOSエンジニアとして働き、2021年には未踏IT人材発掘・育成事業において、AR試着モバイルアプリケーションの開発でスーパークリエータに認定されました。その翌年にはメタクロシスを創業し、デジタルファッションの分野での革新に取り組んでいます。

新たなデジタルアイデンティティの可能性



新井氏は、今後「Mirrored Body®」のプロダクト化および社会実装化に全力を尽くす意向を示しています。「デジタルヒューマンは私たちの分身であり、それぞれが独自のアイデンティティを持つことが大切です」と彼は語ります。そして、ファッションはそのアイデンティティを表現するための不可欠な手段だと述べています。この考え方に基づき、メタクロシスの3Dモデリング技術が新たな自己表現を実現する助けとなるでしょう。

サステナブルパビリオン2025のビジョン



サステナブルパビリオン2025は、デジタルとフィジカルの境界を超えて人々の体験を豊かにすることを目指しています。「Mirrored Body®」は、その中心的な役割を果たす技術であり、様々な人が活用できるプラットフォームの構築を目指しています。今後、より多くの人々がこの技術を通じて新しい自己表現を発見することが期待されています。

このプロジェクトは、私たちの生活にどのような影響を及ぼすのか、そして新しいデジタルアイデンティティの時代がどのように到来するのか、大いに注目されます。サステナブルパビリオン2025及び新井康平氏の挑戦に、期待が寄せられています。

会社情報

会社名
株式会社メタクロシス
住所
東京都渋谷区千駄ヶ谷三丁目40番2号
電話番号

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