相模原市と川崎市が開催する「優しい木のひろば」
10月4日(土)と5日(日)、神奈川県川崎市の武蔵小杉駅前にある「優しい木のひろば」で、国産木材をテーマにしたアクティビティが行われます。このイベントは川崎市が主催し、「つくいのき」を使用したワークショップや各種木工品の販売を通じて、国産木材の利用の重要性を広めることを目的としています。
国産木材の魅力を市民に伝える
川崎市は都市化が進む中で、森が少ない地域ですが、国は国産木材の利用促進に力を入れています。その一環として、川崎市は「優しい木のひろば」を設けることで、木材の魅力を地域の人々に知ってもらおうとしています。
一方、相模原市も「さがみはら津久井産材利用拡大協議会」を通じて、地元の木材利用の普及啓発に取り組んでいます。市内の約60%が森林で形成されている相模原市では、木材の重要性を広めるために積極的にイベントに参加。この「優しい木のひろば」でも相模原市の取り組みが紹介されます。
ワークショップの内容
このイベントでは、「まめころ」ワークショップが開催され、参加者は「つくいのき」を使って手作りの大豆玉を作ります。作成後は、丸く整えた木のボールでボーリングやバランスゲームに挑戦。木の香りや重さの違いも体験しながら、楽しむことができます。
木工品の販売
さらに、相模原市の木工業者「一般社団法人さがみ湖森・モノづくり研究所 /MORIMO」が協力し、同イベントでも木工品が販売されます。積み木やパズル、津久井城合戦ゲームなど、さまざまな木工品が並び、訪れる人々に地元の魅力を感じてもらえる機会が提供されます。
開催概要
- - 日程: 令和7年10月4日(土)、5日(日)10:00~17:00(雨天決行)
- - 場所: グランツリー武蔵小杉内各スペース
(神奈川県川崎市中原区新丸子東3丁目1135−1)
- - 主催: 令和7年度武蔵小杉駅前優しい木のひろば実行委員会
- - 共催: 川崎市
- - 協力: グランツリー武蔵小杉
このイベントは、国産木材の利用の重要性を多くのひとに広める絶好の機会です。ぜひ足を運んで、木の温もりを感じてみてはいかがでしょうか。詳細は公式ホームページにアクセスしてご確認ください。
イベント詳細はこちら
さがみはら津久井産材利用拡大協議会の取り組み
さがみはら津久井産材利用拡大協議会は、地域の木材利用を促進し、意識を高める活動を行っています。公式SNS(X、旧Twitter)でも情報発信を行っているので、ぜひチェックしてみてください(ID:tsukuino_ki)。