デジタル革命！大樹生命とSasuke Financial Labが保険提案に新たな風を吹き込む

保険業界に新たな変革がもたらされようとしています。Sasuke Financial Lab株式会社が開発したSaaS型リスク分析ロボアドバイザーシステム『コのほけん！PRO』が、大樹生命保険株式会社の一部拠点で試験運用を開始しました。このシステムは、対面営業におけるヒアリングから得た顧客のニーズを基に、個別の保険プランを提案することを目指しており、保険営業の在り方を根本から変革する可能性を秘めています。

平成時代からの変化と課題

生命保険文化センターの調査によると、依然として93.6％の契約が対面で行われていることからも、対面営業は今なお重要な役割を果たしています。しかし、顧客の属性やニーズは多様化しており、営業側にはより一層のヒアリング能力や提案力が求められています。この現状を受け、Sasuke Financial Labはデジタル技術を活用した新たなアプローチを構築しました。

『コのほけん！PRO』の特徴

新システム『コのほけん！PRO』は、少数の質問に答えることで、個人のリスクを可視化します。具体的には、死亡リスク、就労不能リスク、医療リスク、年金リスクなどが客観的に描かれ、顧客に最適な提案が可能となります。また、Web用と対面営業用、両方のチャネルに対応しており、様々なカスタマイズができる点も特徴です。

さらに、AI技術の導入も計画されており、オンラインとオフラインの両方で顧客体験を向上させることを目指しています。これにより、保険加入のハードルが下がることが期待されています。

デジタル保険代理店『コのほけん！』

『コのほけん！』は、オンラインで保険を選ぶことができるデジタル保険代理店です。保険の見積りから申し込みまでをデジタル化し、「自分に合った保険を自分で選べる世界」を実現しています。直感的な操作で、顧客は複雑な保険商品を比較しやすく、口コミや専門家のコメントも活用でき、いつでもどこでも保険の検討が可能です。