フェアリーデバイセズは、2024年11月30日に開催されるRust Tokyo 2024にゴールドスポンサーとして協賛することを発表しました。
Rust Tokyo 2024は、GMO Yours・フクラスにて開催されるRustに関するカンファレンスです。当日は、フェアリーデバイセズから2つの技術発表が行われます。
1つ目は、プロダクト開発部部長の吉川氏による「ONNX推論ランタイムクレートの比較と実装奮闘記」です。この発表では、機械学習モデルの推論実行に用いられるONNXランタイムクレートについて、様々な選択肢を比較検討し、フェアリーデバイセズでの実装経験を踏まえて解説する予定です。
2つ目は、プロダクト開発部エンジニアの名和氏による「大規模プロダクトのための Cargo Workspace ベストプラクティス」です。この発表では、複数のチームで開発を行う際に便利なCargo Workspaceを活用した開発手法について、大規模プロダクト開発の現場での経験を基に具体的な事例を交えて紹介します。
さらに、フェアリーデバイセズはスポンサーブースにて、Rust活用について説明させて頂くとともに、THINKLET/LINKLETを用いたデモ展示を実施する予定です。THINKLET/LINKLETは、フェアリーデバイセズが開発した音声認識エンジンと音声合成エンジンです。これらの技術は、様々なサービスに活用されており、ブースでは実際に動作する様子を見ることができます。
フェアリーデバイセズは、今後もRustコミュニティへの貢献を積極的に行っていくとしています。
同社は、積極的なエンジニア採用を行っており、ソフトウェア開発チーム、研究開発チームなど様々な職種で人材を求めています。スキルや生活スタイルに合わせた多様な働き方ができるという点も魅力です。興味のある方は、ぜひ採用ページから連絡してみてください。