ディサークルとジャトーが業務効率化を目指す連携
ディサークル株式会社は、DXソリューション「POWER EGG」とジャトー株式会社の会議予約表示システム「Meet Sync Viewer」が連携を開始したと発表しました。これにより、会議室の予約状況や内容をリアルタイムで確認し、業務の効率化が期待されています。
連携の意義と背景
「Meet Sync Viewer」は、会議室の利用状況を可視化し、タッチ操作で簡単に管理できるデジタルサイネージシステムです。一方、「POWER EGG」は、企業の業務をデジタル化し、効率化するための多機能ツールです。
この連携により、POWER EGGで登録された会議情報がすぐにMeet Sync Viewerに反映され、会議室前のディスプレイに表示可能となります。これにより無駄な予約を減らし、会議室の利用効率を高めるだけでなく、社員の満足度も向上することが期待されています。
具体的な機能
主に以下の機能が連携によって提供されます:
1.
自動表示機能:POWER EGGに登録された会議室の利用情報がMeet Sync Viewerに自動的に表示されます。
2.
利用開始の自動登録:会議室前のディスプレイで利用開始ボタンを押すと、POWER EGGに自動的に登録されます。
3.
操作に応じたデータ変更:会議の「中止」「延長」「終了」などの操作に伴い、POWER EGGの登録情報が変更または削除されます。
4.
プライベートモード:他の参加者から会議名が見えないようにする非表示設定があります。
5.
空予約の自動キャンセル:予約が空いている場合に、自動でキャンセルされる機能があり、会議室の利用が促進されます。
6.
柔軟なカスタマイズ:REST-APIによる連携で、顧客のニーズに合わせたカスタマイズが可能です。
「POWER EGG」とその特徴
「POWER EGG」は、業務デジタル化を推進するツールであり、主に次の三つの機能を備えています:
1.
汎用申請ワークフロー
2.
Webデータベース
3.
グループウェア機能
このツールは、企業に特有のデータをノーコードでデジタル化し、業務の効率化を図るためのDXソリューションとして、多くの企業に採用されています。特に日本企業の複雑な組織に対応できる柔軟性と拡張性を持っている点が大きな特徴です。
企業の課題解決に向けた取組み
ディサークル株式会社は、企業の業務課題に真摯に向き合い、DX推進を支援するために、今後も様々なソリューションを提供していく方針です。また、顧客との対話を重ねながら製品開発を行い、導入企業の経営や組織の課題解決に貢献できるよう努めています。
今後、この技術の進化と新たなフィーチャーの追加が期待され、企業の業務効率化だけでなく、社員の働き方にポジティブな影響をもたらすことが見込まれています。