スペインのギターの女王が来日!
スペイン出身の著名なギタリスト、マリア・エステル・グスマンが2024年10月に日本でのコンサートを行うことが決定しました。今年も彼女の音楽を楽しむ貴重な機会となります。新しいCD『大聖堂』の発売を記念したこのコンサートでは、彼女の卓越した演奏を間近で体験できることが期待されています。
コンサート詳細
今年の公演は、東京と横浜の2都市で開催されます。以下は公演の詳細情報です。
日時: 2024年10月4日(金) 17:30開場/18:00開演
会場: 鶴見区民文化センター サルビアホール 音楽ホール
日時: 2024年10月12日(土) 14:00開場/14:30開演
会場: 大田区民プラザ 小ホール
いずれの公演も出演者はマリア・エステル・グスマンと、横浜公演ではピアニストの高木洋子、東京公演ではギターアンサンブル「カンパニージャ」が名を連ねます。チケットは購入可能で、カンフェティサイトから入手できます。早めの購入をおすすめします。
マリア・エステル・グスマンの魅力
マリア・エステル・グスマンは、スペイン・セビーリャ出身のギタリスト。彼女は4歳から演奏を始め、その後すぐに才能を開花させました。12歳の時には、巨匠アンドレス・セゴビアに演奏を認められるなど、早くからその実力が評価されています。
国際コンクールでの受賞歴も多く、彼女の演奏は世界中で高い評価を受けています。特に近年では、グラナダでのコンサートで「圧倒的な存在感」を示し、多数の聴衆を魅了しました。彼女の強靭なテクニックと、深い音楽性は聴く人々を魅惑し続けています。
新CD『大聖堂』の内容
彼女の新作CD『大聖堂』は、ギターの美しい音色を存分に味わえる作品。中でも、テデスコの『プラテロと私』の演奏は特に注目を浴びており、その豊かな表現力が聴きどころです。また、オーケストラとの共演においても彼女の実力は際立ち、特にアランフェス協奏曲の『アダージョ』は多くのファンに愛されています。
高木洋子(横浜公演)とギターアンサンブル「カンパニージャ」(東京公演)の紹介
横浜公演に出演するピアニスト高木洋子は、桐朋学園大学音楽学部を卒業し、1996年からはスペインで音楽活動を展開してきました。彼女の演奏は、スペインと中南米の音楽を中心に多彩なジャンルに広がっています。
東京公演では、ギターアンサンブル「カンパニージャ」が共演します。このアンサンブルは1984年に結成され、日本国内外で数々の演奏実績を誇る注目の演奏団体です。
終わりに
マリア・エステル・グスマンのコンサートは、音楽を愛する人にとって一大イベントです。この貴重な機会をお見逃しなく、ぜひ足を運んで彼女の素晴らしい演奏を体感してください。