新たなファンダムの時代を切り開くNTT西日本の『Spark-Edge』
2025年4月21日、NTT西日本が出資確約型事業共創プログラム『Spark-Edge For Next Challengers』を発表し、早速第1弾としてエンタメ領域のテーマに取り組みました。注目の採択企業には、ファンダム運営効率化アプリ『STAN』を展開する株式会社BEAMINGが選ばれました。彼らはファンの活動を支援することを目指しており、特に「推し活IDビジネス」を通じてファンダムのエンゲージメントを高めていくことを掲げています。
BEAMINGが目指すファンダムの拡大
BEAMINGは、ファンからの支援を可視化し、クラウドファンディングや応援広告、ファングッズ企画などを通じてファンダムの運営を効率化しています。代表取締役社長の次呂久博幸氏は、「応援の熱量が正当に評価される新しいチケット体験を提供したい」との意気込みを示しています。これにより、ファンはより深くその活動に関わり、満足度を高められる環境が整うことが期待されます。
NTT西日本との協業による新たな可能性
NTT西日本は、技術を提供することでBEAMINGと力を合わせることで、ファン中心の経済活動がより活性化されると考えています。具体的には、STANが持つデータを駆使することで、ファンの貢献度に基づく新たなサービスを開発するというアプローチです。これにより、ファンは単なる観客から応援者としての役割を強化することができ、さらにはファンダム文化自体が成長していくことが期待されています。
准備の進捗と今後の展望
プログラムは2025年度を通じて、事業化に向けて進められます。11月以降には、NTT西日本と採択企業でビジネスモデルや技術の検証が行われる予定です。また、2026年度には新たな募集テーマとして「GX領域」が計画されています。このように、NTT西日本は積極的に新しいビジネス課題に取り組み、未来の顧客体験を創出する意欲を見せています。
参考情報と連絡先
詳細な情報や申請に関する問い合わせは、NTT西日本株式会社のミライ事業共創室までお問い合わせください。企業の競争力を高める新たな取り組みに、目が離せません。
企業詳細情報: BEAMING
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