フェローテックの未来
2022-11-29 09:10:01
フェローテックホールディングス、半導体市場に対応した新たな拠点と技術の展示を発表
株式会社フェローテックホールディングスは、2022年12月14日から16日まで東京ビッグサイトで開催される「SEMICON JAPAN2022」に出展します。今回の展示では、半導体製造装置市場に特化した技術や新製品をご紹介する予定です。興味のある方々は、当社のブース(東4ホールNO.4108)をぜひ訪れて、最新技術の詳細をご確認ください。
フェローテックは、半導体市場の成長に対応するために、石川エリアでのセラミックス生産能力を増強しています。2022年11月には新しい第二工場が完成し、さらに2023年6月においては第三工場の着工を予定しています。また、岡山工場においてもCVD-SiCの生産能力を向上させていきます。加えて、九州シリコンアイランドでの需要増加を見越し、熊本県大津町に新しい拠点を設立する計画が進行中です。この新拠点は2024年6月の完成を見込んでおり、今後の事業展開がますます期待されています。
フェローテックホールディングスは1980年に設立され、磁性流体技術を基盤に多様な産業にソリューションを提供するグローバル企業です。特に、半導体、自動車、バイオメディカル、家電製品といった分野において、重要な役割を果たしています。現時点で、連結売上高は約133,821百万円、従業員数は約9,348名を擁しており、56社の連結子会社を持っています。
当社の主力事業は、半導体製造装置関連事業と電子デバイス事業の二つです。前者では、半導体製造に用いるマテリアル製品の供給を行っており、具体的には石英、シリコン、セラミックス、CVD-SiCなどが含まれます。また、真空シールや金属加工、部品の洗浄サービスを提供することも特徴です。後者の電子デバイス事業では、磁性流体や温度管理デバイス、パワー半導体絶縁基板などを展開しています。
フェローテックホールディングスは、ニッチマーケットでのトップを目指す「ニッチトップ戦略」、M&Aを活用した成長を狙う「M&A戦略」、そして国際展開を進める「グローバル戦略」を掲げており、これらを通じて持続的な成長を図っています。
SEMICON JAPAN2022での出展に向け、フェローテックホールディングスは業界内外の関係者との交流を深め、新しいビジネスチャンスを模索していく構えです。半導体業界がますます重要性を増す中、同社の技術革新と成長に期待が寄せられています。ぜひこの機会にブースを訪れて、その目で新たな技術に触れてみてください。
会社情報
- 会社名
-
株式会社フェローテックホールディングス
- 住所
- 東京都中央区日本橋2-3-4日本橋プラザブル5F
- 電話番号
-
03-3281-8808