新設!都市創造学部
2015-09-17 10:00:04

亜細亜大学都市創造学部が新設!都市活性化の未来を考える

亜細亜大学が2016年4月に都市創造学部を新設し、都市活性化に関する新しい学びを提供します。大学が創立75周年を迎えるにあたり、この新たな学部は、価値観を共有する多様な学生たちが集まり、現代の都市の課題とその解決策について学ぶ空間を提供します。

都市創造学部の特徴は、「シティサイエンス」を通じた新しい視点からの学びです。この学部では、都市社会学と経営学を組み合わせ、ビッグデータを取り入れた研究が進められます。具体的には、都市コンテンツと都市デザインの観点から、実際の都市が抱える問題を分析し、解決策を提案する能力を養うことを目指します。

オープンキャンパスは2016年9月27日(日)に予定されており、参加者は都市創造学部の特性を直接体験できる貴重な機会です。当日は、後藤康浩教授や岡村久和新任教授による特別な授業が行われ、参加者が最新の都市へのアプローチやアイデアを学べます。

後藤教授は、「街、産業、コンテンツの持つ力」というテーマのもと、国際的な視点で都市活性化の持つ可能性について掘り下げる講義を行います。彼は日本経済新聞社での経験を背景に、実践的な知識を学生に伝えることを目指しています。この授業では、グローバルな競争に勝ち抜くための戦略的な思考方法や、異文化理解の重要性も強調されます。

続く岡村教授の授業では、スマートシティの概念について説明し、世界的な事例を交えながら、日本が直面する都市問題に対する解決策を探ります。彼は元日本IBMのスマーターシティ事業部長という経歴を持ち、最先端の都市開発についての知識を学生に伝えることに情熱を注いでいます。

その後、参加者は入試ポイントの説明も受けられ、進学への道を具体的にイメージできるようになります。

都市創造学部では、専門的なカリキュラムを展開し、学生には、実務経験豊富な教授陣による指導を受けることができます。特に、留学プログラムは海外の都市に直に触れる機会を提供し、英語や現地語を学びながら国際的な視野を広げることを可能にします。また、海外勤務に対する抵抗感を克服するための準備も整えられています。

就職の面でも、都市創造学部は特に新規事業開発や企画職に強いコースであることが特徴です。具体的には、広告代理店、エンターテインメント業界、イベント企画会社など、幅広い業界への就職が期待されます。また、ビッグデータを活用したビジネスの創造についても力を入れており、データ解析能力を有したプロフェッショナルの育成を目指しています。

このように、亜細亜大学都市創造学部は都市について新たな視点を持ちながら、将来の社会に貢献できる人材を育成するための環境を創り上げています。同学部が提供する体験授業や留学制度を通じて、学生たちは実際の都市創造に必要な専門的知識を学び、さまざまな経験を積むことができるのです。この新たな学部での学びが、未来の都市をより良くするための力となることでしょう。

会社情報

会社名
亜細亜大学 都市創造学部
住所
東京都武蔵野市境5-24-10
電話番号
0422-36-3237

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