再エネ導入を支援するアスソラ、伴走型サービス本格開始！企業の脱炭素化を加速

再エネ導入を強力に支援するアスソラ、伴走型サービス本格始動

脱炭素化に向けた企業の取り組みが加速する中、再生可能エネルギー(再エネ)導入支援サービスを提供するスタートアップ企業、アスソラが注目を集めています。アスソラは、企業が所有する遊休地や屋根を活用した太陽光発電システム導入を支援する「再エネ導入伴走支援サービス」の本格提供を開始しました。

企業の再エネ導入における課題解決に貢献

アスソラは、RE100加盟企業など、再生可能エネルギー電源を求める企業に対し、電力販売契約による再エネ電力の供給事業を展開してきました。しかし、多くの企業は再エネ導入にあたり、以下のような課題を抱えているのが現状です。

自社施設の屋根が太陽光パネル設置に適しているか判断できない
自己所有とPPA（電力購入契約）のどちらのスキームが最適か分からない
複数のPPA事業者やEPC事業者（設計・調達・施工）を比較検討する必要がある
再エネ導入プロセス全体を客観的に評価・アドバイスしてくれる存在が欲しい

アスソラの「再エネ導入伴走支援サービス」は、これらの課題を解決するため、専門家が導入可能性の診断から最適な導入スキームの選定、事業者選定までを包括的に支援します。

アスソラの伴走型サービスの特長

アスソラのサービスは、単なる技術的なアドバイスにとどまりません。企業の状況やニーズを丁寧にヒアリングし、最適な再エネ導入を実現するための伴走型支援を提供します。サービスの流れは以下の通りです。

1. 初回無料ヒアリング: 導入可能性の簡易診断を実施します。
2. 詳細診断: 遊休スペースにおける導入可能性に関する具体的な診断を行います。
3. シミュレーション: 電力使用量データと予測発電量に基づいたシミュレーションを実施し、導入効果を可視化します。
4. スキームアドバイス: 自己所有とPPAの比較、最適なPPA/EPC事業者の選定などを含めたアドバイスを提供します。

サービスの特徴として、オンサイト(自社施設内)・オフサイト(他施設)発電、PPA・自社投資、クレジット調達など、多様な導入オプションを網羅的に検討できる点が挙げられます。

アスソラ、そしてその代表、山崎智広氏

アスソラは2022年4月設立の若い企業ですが、代表取締役である山崎智広氏は、日本銀行での経済分析経験や、レノバにおける再生可能エネルギー事業開発、国内最大級バイオマス発電事業のプロジェクトマネジメントなど、豊富な実績を持っています。

東京大学法学部卒業、スタンフォード大学ロースクール修了という経歴も持ち、国際的な視点も持ち合わせています。アスソラ設立の背景には、経済的に自立した再生可能エネルギー電源を普及させたいという強い想いが存在します。