岡山大学陸上競技部が出雲駅伝に向けた決起集会を開催。今年は初出場の期待が高まる！

岡山大学陸上競技部、出雲駅伝に向けた決起集会

2024年9月15日、岡山大学津島キャンパスの共育共創コモンズにて、岡山大学陸上競技部は「第36回出雲全日本大学選抜駅伝競走」の決起集会を開催しました。このイベントには、現役の部員だけでなく、クラウドファンディングの支援者やOB・OG、応援団のメンバーも参加し、温かい雰囲気の中で行われました。

主将を務める福永伸之介さん（教育学部3年）は、過去の出来事を振り返りつつ、チームを率いることへの不安や期待を語りました。福永さんは、「昨年11月に出雲駅伝出場が決まったときは、喜びよりも不安が大きかった」と述べ、幹部交代にともなうプレッシャーを明かしました。ですが、チームの絆を深めながら活動する中で、自信を持てるようになったとのことです。

福永さんは、岡山大学が今回の出雲駅伝に唯一の初出場校であり、全日本駅伝への出場権も獲得したと紹介し、「出雲駅伝では13位以内を目指し、国立大学の中で1位になりたい」と意気込んでいます。これまでの努力の積み重ねが新たな目標につながっていることが伝わります。

選手たちの紹介の中では、赤澤京弥さん（工学部3年）、石鍋颯一さん（歯学部4年）など、6人の選手がそれぞれ自らの役割や意気込みを表明しました。また、新ユニフォームの披露も行われ、石鍋さんがデザインに込めた思いを語りました。ユニフォームには「岡山大学」の文字が目立つようにデザインされ、各選手の活動をアピールするための重要なアイテムとなっています。

岡山大学陸上競技部のクラウドファンディングに関わった菅誠治理事（教学担当）は、参加したことへの喜びを示し、福永さんの言葉に感動したとコメント。また、応援団の演舞が会場を盛り上げ、参加者は一体となってチームにエールを送りました。

出雲駅伝は、2024年10月14日13時05分からフジテレビ系列で全国放送されます。沿道に行けない方は、自宅で選手たちの奮闘を見守りましょう。岡山大学にとってこの大舞台は、彼らの未来を切り開く重要なステップとなるでしょう。