クラウドファンディングで保護犬の命を救う新たな挑戦

クラウドファンディングで保護犬を救う新しい試み

藤和那須リゾート株式会社は、栃木県那須町を拠点にする“SOS活動”を通じて、保護犬の命を救うためのクラウドファンディングを開始しました。これにより、保護犬たちの移動手段である車両の更新を目指しています。現在、活動は急速に進展しており、解決したい課題が浮き彫りとなっています。

SOS活動とは？

この活動は、栃木県と茨城県の愛護センターから保護犬を引き取り、那須ハイランドパークおよび那須高原りんどう湖ファミリー牧場内にあるSOS犬舎で新しい家族を探す取り組みです。設立以来、2025年8月までの段階で399頭の保護犬を受け入れ、そのうち320頭が里親のもとに行きました。これは、多くの犬たちに新しい生活のチャンスを与える大切な活動です。

クラウドファンディングの必要性

現在、SOS活動ではポルテという一台の車両で病院や譲渡先への移動を行っています。この車は後部座席を倒さないとキャリーが乗せられない状況で、より多くの犬の移動を確保するにはサイズと安全性が求められています。そのため、クラウドファンディングでの支援が必要です。

クラウドファンディングの詳細

- 実施期間: 2025年10月30日まで
- 目標金額: 2,800,000円
- 受付サイト: READYFOR

日本における保護犬の現状

日本はペット大国であり、多くの犬たちが家庭の一員として人と共に暮らしています。しかし、捨てられたり行き場を失った犬たちが多く、命を奪われる不幸も少なくありません。この厳しい現状を受け止め、SOS活動では少しでも多くの命を救うため、自らの努力を続けています。「SOS」には "The Small life One can Save" という意味が込められています。

那須ハイランドの魅力

この活動を支える背景には、那須ハイランドパークの魅力もあります。この施設は、大人から子供までが楽しめるアトラクションを多数揃えています。9種類のコースターや、日本初の洞窟探検アトラクションなど、楽しみがいっぱいです。「日本一ペットフレンドリーな遊園地」を目指し、犬と一緒に楽しめるアトラクションも設けられており、家族全員が利用できる工夫がされています。

藤和那須リゾート株式会社について

藤和那須リゾートは、那須高原の広大な別荘地と様々なレジャー施設を運営しています。スリル満点の遊園地や、非日常を体感できる宿泊施設など、多面的な事業を展開しています。設立は1969年12月で、1億円の資本金を持ち、代表は岩本大二郎氏です。

さらに、自然と一体感を持ったキャンプ場や空中アスレチックなども展開し、地域全体に居ながらにして楽しさを提供しています。