『Fangrow』に注目
2021-11-30 11:00:15

従業員のエンゲイジメントを高める新しい組織サーベイ『Fangrow』のご紹介

組織のエンゲイジメント向上を目指す『Fangrow』の特徴



近年、多くの企業が抱える課題として、従業員のエンゲイジメントが低下していることが挙げられます。この傾向は、特にリモートワークが普及した現在、さらに顕著になっています。そこで、新たに登場したのが『Fangrow』(ファングロー)という組織サーベイツールです。これは、法政大学大学院の石山恒貴教授の監修のもとに開発されたもので、特に中小企業向けに設計されています。

『Fangrow』のコンセプト



『Fangrow』では、社員が自社に対してどれだけの愛着を持っているかを示す独自指標「自社ファン度」を定量化します。この指標は、診断サーベイを通じて数値化され、企業の状況を視覚的に把握することが可能になります。具体的には、約90の設問を設け、経営・組織・個人の3つのレベルで評価を行います。また、自社のファン度に影響を与える因子を重回帰分析によって明らかにし、どのようにして「自社ファン度」を向上させるかの方針を提案します。

独自のカスタマイズ性



『Fangrow』の最大の特徴は、その高いカスタマイズ性にあります。全社診断に加えて部門別や役職別の診断も提供しており、各企業の異なるニーズに応えたアプローチが可能です。例えば、「経営理念の浸透が不足している」「心理的安全性に課題がある」といった項目に特化して分析を行うことができるため、現状の問題を的確に把握しやすくなっています。

インターナルブランディングへの応用



『Fangrow』の分析に基づいて、企業のインターナルブランディングデザインの支援も行われます。初めに、リサーチを通じて自社ファン度を見える化し、その結果をもとに「未来づくり対話」を行うことで、従業員との具体的なアクションプランを練り上げます。これにより、働く環境が向上し、やりがいや誇りを持てる企業文化を築いていく手助けをします。

雇用環境の変化とエンゲイジメントの低下



コロナ禍における働き方の変化は、多くの組織でエンゲイジメントの低下を引き起こす要因となっています。「当事者意識の低下」や「共通意識の希薄化」といった問題が発生しやすくなっています。このような課題に対応するために、『Fangrow』は自社ファン度を見える化し、改善策を提案していきます。これにより、コロナ禍の厳しい環境の中でも、従業員がやりがいを感じられる組織作りを目指します。

まとめ



企業が本当に求めるのは、社員が自社に対して愛着を持ち、エンゲイジメントが高まることです。『Fangrow』はそのための強力なツールであり、各企業に合ったカスタマイズが可能なため、多様なニーズに応えることができます。私たちが目指すのは、従業員が満ち足りた気持ちで働き、成果を上げられる環境を提供することです。今後も、『Fangrow』を通じて、多くの企業が「いきいき」とした職場環境を実現できることを期待しています。

会社情報

会社名
株式会社タンタビーバ
住所
東京都千代田区麹町3-12-4麹町KYビル 9階
電話番号
090-8941-7719

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。