竹原市の新プラットフォーム
2022-10-06 07:00:01
竹原市でウォーカブルなまちづくりを支援する新プラットフォーム「my groove」始動
竹原市の新プラットフォーム「my groove」
広島県竹原市が、地域でのアクションと共創を促進するデジタルプラットフォーム「my groove」の実証実験を開始しました。この取り組みは、竹原市が目指す居心地の良いウォーカブルなまちづくりを支援するものです。
「my groove たけはら」とは?
「my groove たけはら」は、竹原駅前の区域でのまちづくりにフォーカスしています。ウォーカブルな環境を促進するこのプラットフォームでは、プロジェクトの進捗やイベント情報を地域住民や外部の人々にわかりやすく発信します。アカウント登録をすることで、参加者はオンラインで意見やアイデアを投稿したり、活動の最新情報を受け取ったりすることが可能です。このようにして、地域の皆さんが実際に何が起こっているのか、どんな取り組みが行われているのかを知る橋渡しを行います。
ウォーカブルなまちづくりの推進
竹原市では、「竹原駅前エリアウォーカブルビジョン」という計画を策定し、地域の公共空間の利活用を進めています。例えば、空き地や空き店舗を利用して、人が集まり交流できるスペースを作ることで、地域全体の価値を向上させることを目指しています。このビジョンのもと、様々な主体が参加し協力して、居心地の良いまちの実現に取り組んでいます。
さらに、2022年10月には「SMILE PARKたけはら2022」というイベントが開催され、公共空間を活用した活動が行われました。この取り組みは、竹原市の人々が交流し、共に活動する機会を増やす重要なステップです。
地域の意見を反映する取り組み
竹原市の建設部都市整備課都市計画係の伊藤大輔氏は、「地域の住民や市内事業者とともにウォーカブルなまちづくりを進めることは、地方都市においては重要な課題だと感じている」と語っています。これに対し「my groove」は、丁寧な情報発信と人とのつながりの構築を通じて、日常的な取り組みの発展に寄与することを期待されています。
一方で、グループデザインズの代表三谷繭子氏は、「このプラットフォームを通じて地域の未来を共有し、新しい参加の窓口を広げていくことができれば」と述べています。
デジタルプラットフォーム「my groove」
my grooveは、地域社会の活性化と住民参加を促進するコミュニティエンゲージメントプラットフォームです。このサービスは、自治体や市民が協力しながらプロジェクトを進め、地域の意思決定をより実効的に行えるよう支援します。また、プロセスをオープンに共有することで、地域のつながりが深まることを目指しています。
“自分たちの住む地域を自分たちの手で育てていく”という考え方を掲げ、地域におけるまちづくりを支援するとともに、参加を希望する人々の輪を広げています。これにより、竹原市の未来がより魅力的なものになることを期待しています。
まとめ
竹原市での「my groove」の実証実験により、新たな地域コミュニティの形成が期待されています。このプラットフォームが地元の活動を支え、ウォーカブルなまちづくりが進行することで、竹原市がより魅力的な場所に変わっていくことでしょう。地域の皆さまの活発な参加が求められています。
会社情報
- 会社名
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株式会社Groove Designs
- 住所
- 東京都中央区京橋三丁目1番1号東京スクエアガーデン
- 電話番号
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