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新プロモーション「Re BORDEAUX」がスタート

ボルドーワイン委員会CIVB Japonは、日本におけるボルドーワインのプロモーション活動を2024年から新たに展開します。従来、日本の消費者には「高級」「伝統」という印象が強かったボルドーワイン。しかし、実際には新世代のワイン造り手たちによる革新的な取り組みが進行中で、伝統的なイメージとは裏腹に多様な魅力を持つワインが数多く誕生しています。その中には、環境に配慮した製法で作られた自然派ワインや、個性的でスタイリッシュな味わいを持つワインも含まれています。

ボルドーワインの種類も豊富で、赤ワインだけでなく、白ワイン、ロゼ、スパークリング、さらには甘口デザートワインに至るまで多彩な選択肢が用意されています。これにより、フランスワインの中でもボルドーはその生産量や多様性で抜きん出た存在感を放っています。

新たに開始されるプロモーションキャンペーン「Re BORDEAUX」は、一般消費者とトレーダーの両方を対象に、ボルドーワインの魅力を伝え、より多くの人々に体験してもらうことを目的としています。このキャンペーンでは、ボルドーワインを「選び」「試し」「味わい」「学ぶ」という機会が年間を通じて提供されます。

辻仁成氏がグランド・アンバサダーに

この新プロモーションの顔となるのは、作家であり多彩な文化活動を行う辻仁成氏です。彼はフランスに20年以上在住し、そのライフスタイルを通じてボルドーワインの魅力を広めていきます。辻氏は「フランス人にとってワインは日常の情景、欠かせない存在です」と述べ、日本の人々に向けて、自らのフランスでの経験を活かしつつ、まだ知られていないボルドーワインの新しい可能性を提案する意向を示しています。

また、辻氏はアクティブな生産者とのコラボレーションも計画しており、ボルドーへの旅や、現地でのライブイベント開催も視野に入れています。これらの活動を通じて、ボルドーワインのルネッサンスを促進し、新しい魅力を発見してもらいたいとのことです。

知られざる魅力を発見する旅

ボルドーワインのプロモーションは、ただの販売キャンペーンにとどまらず、参加者ひとりひとりが自ら体験し、感じることができるプログラムが用意されています。特に、ボルドーワインの文化や歴史、各ワインの特性を学ぶワークショップや、試飲会などが開催される予定です。フランスの生産者による直接の説明を受けながら、ワインの深い世界に触れることができる貴重な機会となるでしょう。

辻仁成氏の参加によって、彼自身のストーリーやライフスタイルとともに、ボルドーワインの新たな楽しみ方が紹介されていくことが期待されています。彼の独自の視点を取り入れたプロモーション活動がどのように進化していくのか、これからの展開に注目が集まります。ボルドーワインを通して、新たな発見を楽しむことができる「Re BORDEAUX」に、ぜひご期待ください。

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