長岡花火「復興祈願花火フェニックス」20周年!クラウドファンディングで能登への復興支援!
新潟県長岡市を舞台に、2004年の新潟県中越地震からの復興を願い始まった「復興祈願花火フェニックス」。今年で20周年を迎えるこの花火は、今年は能登半島地震の復興を願い、「能登応援特別バージョン」として打ち上げられます。
NPO法人ネットワーク・フェニックスは、この特別な花火の打ち上げを実現するため、クラウドファンディングで協賛金を募っています。
20年の歴史と復興への願い
2004年の新潟県中越地震直後から活動を始めたNPO法人ネットワーク・フェニックスは、2005年8月、長岡まつり大花火大会にて「復興祈願花火フェニックス」を初めて打ち上げました。
「日本三大花火大会」のひとつに数えられる長岡まつり大花火大会は、1945年8月1日の長岡空襲で亡くなった人々の慰霊と街の復興を願い、翌年に開催された「長岡復興祭」を起源としています。
「復興祈願花火フェニックス」は、長岡の復興を願い、そして震災を知らない次世代の子どもたちにもその意義を伝える活動を続けてきました。
能登半島地震復興への願いを込めて
今年、20周年を迎える「復興祈願花火フェニックス」は、能登半島地震の復興を願い、「能登応援特別バージョン」として打ち上げられます。
花火の冒頭には、能登の復興メロディである「まれぞら」を使用したミュージック花火が打ち上げられ、その後、フェニックス花火が5分間のフルバージョンで披露されます。
長岡少年少女合唱団の子どもたちが歌う「まれぞら」と共に、会場の皆さんにも声を合わせて歌っていただくことで、能登の方々に元気を届けたいという願いが込められています。
20周年の節目に協賛を!
クラウドファンディングでは、20周年を記念し、より素晴らしい花火を打ち上げるための協賛金を募っています。協賛金は、能登応援特別バージョンの花火制作費や、長岡花火の特別観覧席「フェニックス席」の会場設営・運営費用に充当されます。
プラチナチケット化が進む長岡花火
「花火大会INFO」を運営する株式会社minetのアンケート調査によると、長岡まつり大花火大会は「行ってよかった花火大会」ランキングで1位を獲得しています。2024年は日程が週末と重なることから例年以上に抽選倍率が高騰し、プラチナチケット化が加速しています。
未来へつなぐ復興の灯
新潟県中越地震の発生から20年が経とうとしていますが、協賛金は年々減少傾向にあります。NPO法人ネットワーク・フェニックスは、この協賛金の減少を「中越地震の記憶の風化」と捉え、危機感を感じています。
20歳以下の人々はすでに震災を実際に体験しておらず、その意義を知らない人も増えています。フェニックス花火を通してその意義を後世に伝え、応援してもらえるような花火でありたいと考えています。
皆様のご支援を心よりお待ちしております。
詳細情報
クラウドファンディングURL:
https://camp-fire.jp/projects/752821/
NPO法人 ネットワーク・フェニックス
〒940-0062 新潟県長岡市大手通1-5-9 RitzCRビル
ホームページ: http://npo-phoenix.jp
メール:
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