TREE Digital Studioが港区に新オフィスを開設しクリエイティブの拠点を強化

TREE Digital Studioが新たに拠点を増設

映像やインタラクティブコンテンツの制作を手がける株式会社TREE Digital Studioが、東京都港区に新オフィスを開設します。2025年11月25日にスタートするこの新オフィスは、広尾と赤坂で分かれていたインタラクティブコンテンツ事業部と映像制作事業部が一つに集約されることになります。これにより、両事業部の連携が強化され、新たなクリエイティブの創出が期待されています。

新オフィスには、インタラクティブコンテンツ制作を担うREALIZE事業部とCodelight事業部、映像コンテンツのプランニングから制作まで手掛けるFuze事業部が集まり、さらに新規事業開発を行うBusiness Development事業部やSSDレンタル事業のData Service部、総務と広報のコーポレート機能も揃います。このように、各部署が同じ空間で活動することで、より密接な関係を築けるようになります。

新オフィスの特徴

新オフィスは、約70平方メートルのスタジオを完備しており、インタラクティブコンテンツの検証やクライアントチェックが容易に行える環境が整備されています。この専用のデモスペースでは、クライアントがその場でコンテンツを体験し、完成イメージを共有することで、要望を的確に反映することができるのです。これにより、クライアントとのコミュニケーションが円滑になります。

取締役の高田稔則氏は「REALIZE/CodelightとFuzeが一つの拠点に集約されたことで、展示コンテンツやイベントにおける映像、ソフトウェア開発、ハードウェア演出をより密接に連携しながら制作できる体制が整った」と語ります。さらに、生成AIやXR、イマーシブなど最新の技術を積極的に取り入れながら、先進的なコンテンツを創出していく方針を示しています。

TREE Digital Studioについて

株式会社TREE Digital Studioは、「映像をはじめとする多様なコンテンツを企画から制作までワンストップで手掛ける総合クリエイティブプロダクション」です。撮影や編集、CG制作、プログラミングのプロが連携して、顧客の課題に最適なソリューションを提供しています。特に、XRやメタバースといったインタラクティブコンテンツの制作においては、高い技術力を誇ります。

新オフィスの開設を機に、さらなる価値創造を目指すTREE Digital Studio。技術とアイデアの融合によって、今後どのような新しいコンテンツが生まれるのか、ますます楽しみです。