手話体験で学ぶ
2026-10-30 12:17:50

手話体験を通じて子どもたちが学ぶ大切なコミュニケーション

2026年10月15日、名古屋市昭和区にあるさくら保育園において、株式会社ココトモファームによる手話体験イベントが開催されました。愛知県犬山市を拠点とするこの企業は、米づくりから始まり米粉バウムクーヘンの製造や販売を行っていることでも知られています。本イベントは、同社の手話講師としてろう者のスタッフが参加し、年長クラスの子どもたちと楽しく交流しました。

イベントの背景


ココトモファームはこれまで店舗内でろう者のスタッフによる手話イベントを開催してきました。しかし、参加者は店舗に訪れるお客様に限られているため、より広い範囲で手話の魅力を伝えたいという思いから、今回の依頼を受け保育園を訪問することとなりました。このイベントでは、子どもたちが直接ろう者のスタッフと向き合い、遊びを通じて手話を学ぶことが目的でした。

手話体験の様子


当日は、まずスタッフが耳の聞こえないことや手話での会話について説明を行いました。音を出さずに拍手する「手話の拍手」の技術も教わり、子どもたちは大いに楽しみながら学びました。

次に、手話あてクイズに挑戦しました。「ゾウ」や「バナナ」といった言葉の手話を予想する時間では、興味を持った子どもたちが積極的に手を挙げ、笑顔を浮かべて答えていました。また、色を表現する手話にも非常に盛り上がり、場が一体感に包まれました。

そして、指文字を使った自己紹介の時間では、子どもたち一人一人が自分の名前を表現することに挑戦しました。初めは緊張していた子どもたちも、すぐに自信を持って自分の名前を表すことができました。

最後に、手話歌「にじ」を練習しました。音楽を使わずに歌詞に手話を付けていく活動は、音楽に合わせて手話を覚えていく速さにスタッフも驚いていました。歌いながら手話を覚えることの楽しさを実感できた瞬間でした。

子どもたちの反応


質問タイムでは、多くの子どもたちが動物の手話について興味を示し、「バッファローは?」「チンパンジーは?」という声が続出しました。保育士からは、「子どもたちにとって参加できたことは貴重な体験になり、手話への興味を深めるきっかけになった」との声も寄せられました。

今後の展望


今回の訪問を通じて、ろう者と聴者の直接的な交流がもたらす影響の大きさを再確認しました。今後もココトモファームでは、覚王山店における手話イベントを通じ、地域社会との結びつきを深め、ろう者と聴者が共にふれあう機会を設けていく予定です。

ココトモファームについて


株式会社ココトモファームは、愛知県犬山市で活動する認定農業者です。自身が栽培した米を用いた製品開発に積極的に取り組むとともに、地域に根付いた事業に重点を置いています。農福商工連携によるビジョンである「誰ひとり取り残さない居場所を創る」を基に、手話イベントといった社会的な取り組みを進めています。これは、ろう者・聴者共に活躍できる環境を作り出すための重要な一歩でもあります。

今後も、農業と福祉を融合させた新しいビジネスモデルを追求し、地域社会に寄与していく姿勢を大切にしていきます。


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会社情報

会社名
株式会社ココトモファーム
住所
愛知県犬山市犬山上り屋6-11
電話番号
0568-54-4717

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