TIS × AUBAによる革新的な地域活性化プログラム
TISインテックグループが新たに立ち上げる「TIS Accelerator Program 2024」は、地域活性化や決済、データ活用といった課題を解決することを目的としたプログラムです。このプログラムは、10月17日に募集を開始し、共創パートナーを広く募ります。 TISと株式会社eiicon(エイコン)が共同で運営しているこのプログラムは、日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」を基盤にしています。
この共同活動は、TISが長年培ってきたIT技術を活用し、次世代イノベーションを創出することを目指しています。TISは、2016年からスタートアップとの共創を進めており、これまでに多くのプロジェクトを実現してきました。
本プログラムの背景と目的
現在、日本の地域社会は、人口減少や資金の流出など、多くの課題に直面しています。その中で、特に地方創生が重要なテーマとされています。TIS Accelerator Program 2024では「地域活性化」「決済」「データ活用」というテーマの下、地域に密着したサービスの構築を目指しています。
特に、ポストコロナの時代においては、地域独自の価値を生み出すことが求められています。このプログラムを通じ、地域ウォレットやデジタル地域通貨の導入を図り、地域経済の自立を目指す新しい取り組みが期待されます。
プログラムの具体的な内容
募集テーマ
プログラムは6つのテーマに基づいて共創パートナーを募集します:
1.
ID決済を介した地域活性化の実現
地域通貨を利用したスマートシティの実現を目指し、デジタルサービスの共同創造を進めます。
2.
事業継承手続きのデジタル化
中小企業が抱える事業継承の課題をデジタル化で解決します。
3.
キャッシュレス×現金のハイブリッド金融サービス
電子マネーと現金の橋渡しを行い、顧客のニーズに応えた新しい金融手法を探ります。
4.
中小企業向け業界特化型金融サービス
各業種に特化した金融サービスの開発を組み合わせることで、中小企業の課題を解決します。
5.
価値交換基盤の実現
消費者の多様な価値観を基に、価値交換を可能にするプラットフォームを構築します。
6.
キャッシュレス加盟店の売上向上サービス
データを活用して、加盟店の売上を伸ばす支援を目指します。
応募方法およびスケジュール
エントリーは2024年10月17日から開始され、応募締切は12月13日です。その後、書類選考と面談選考を経て、最終選考が行われます。また、最終報告会を2025年3月までに実施し、事業化の検討を行います。
共同創造が進む中で、地域の活性化を実現し、持続可能な発展を目指すこのプログラムにぜひご参加ください。
詳しい情報は
こちらの公式サイトで確認できます。