エンドレスハウザーが新型サニタリレーダーレベル計を発表
エンドレスハウザー ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区)は、2024年10月1日(火)より、液体や粉体の小型タンクに特化した新型サニタリレーダーレベル計「Micropilot FMR43」の販売を開始します。この製品は、Bluetoothを通じてアプリで操作が可能で、業界で要求される厳しい安全基準を満たしています。
背景
今日の製造プロセスでは、高い安全性やメンテナンスの効率化が求められています。特に医薬品や食品飲料業界などでは、非接触式のレベル測定機器へのニーズが高まっています。これに応じて、機器の設計や機能には、さまざまな規制や規格への適合が求められます。エンドレスハウザーは、こうした要求に応えるために、Micropilot FMR43を開発しました。
Micropilot FMR43の特徴
- - 高周波センサ:Micropilot FMR43は、高周波80GHz・180GHzのセンサを搭載しており、小型タンクや障害物の多い環境でも高い測定精度を発揮します。
- - Bluetooth接続:最新のアプリ操作機能により、スマートフォンなどのデバイスから簡単に操作でき、作業者の安全性を向上させます。
- - 多様な出力オプション:IO-linkや4-20mA HARTなど、ニーズに応じた幅広い出力ラインアップを提供しています。
利用シーン
Micropilot FMR43は、主に医薬品や食品飲料のプロセスにおける液体や粉体のレベル測定で活用されます。この機器は、プロセス内の異物混入リスクを低減するための容器、攪拌翼があるタンク、穀物のサイロなどでの利用が可能です。測定範囲は10cmから対応しており、高精度かつ安全に測定することができます。また、充填機や供給タンク、発酵槽、タンジェンシャルフローろ過システムなど、幅広い用途に適しています。
会社概要
エンドレスハウザー ジャパンは、1955年に設立され、プロセスオートメーション分野における各種計測および制御機器の提供を行っています。代表取締役社長は泉俊彰氏で、現在も業界のリーダーとして多くの顧客に支持されています。詳細情報は公式サイト(
エンドレスハウザー)でご覧いただけます。
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