食品業界が抱える脱炭素の課題とその解決に向けた教育プログラム
現在、食品・飲料業界において、環境問題への対応が企業経営において重要な課題となっています。スキルアップNeXtは、この流れに応える形で、新たに関連する研修プログラム「業界別講座」を提供し始めました。2023年9月から始まったこの講座は、特に食品・飲料業界に特化し、脱炭素の入門講座としての位置づけを持っています。
脱炭素戦略の重要性
最近の異常気象は、原材料の調達リスクを高め、更には事業継続の脅威ともなっています。このような中、脱炭素は企業にとってただの環境配慮ではありません。むしろ、持続的成長を遂げるためには避けては通れない戦略となっています。例えば、環境意識の高まりと共に、高いESG(環境・社会・ガバナンス)基準を満たす企業が消費者から選ばれやすくなり、結果的にブランド価値が高まります。
しかし、多くの企業が実際に脱炭素化に着手しているものの、具体的な行動に移せないという現状があります。ボストンコンサルティンググループの調査によれば、東証プライム上場企業の約80%が脱炭素化に取り組んでいるものの、実行を伴わないという回答が目立っています。これは、業界ごとの特性や自社の条件に合わせた具体的なアプローチが不足しているためです。
業界特化の重要性
食品・飲料業界には独自の排出構造が存在します。温室効果ガスの約90%が、自社の管轄外である原材料の調達過程に起因しており、その割合は特に農作物や畜産において顕著です。このため、個社が努力するだけで解決とならない複雑な問題を抱えています。脱炭素を進めるためには、まずこの特有の排出原因を理解し、具体的な削減策を策定することが不可欠です。
「業界別講座」では、こうした課題を系統的に学ぶことができるカリキュラムが用意されています。参加者は、農業由来の温室効果ガス排出や食品ロス、廃棄物といった主要な課題に対する理解を深めることができ、さらに法制度や業界特有のリスクとチャンスについても体系的に学びます。これにより、受講企業は具体的な行動計画を立てやすくなるのです。
詳細とカリキュラム
業界別講座は、以下のような内容を取り揃えています。
- - 名称:業界別講座
- - 対象:企業の経営層、経営企画、サステナビリティ・GX推進担当者、全従業員
- - 学習形式:eラーニング
- - 価格:5,500円/1名(税込)
- - カリキュラム内容:
1. 食品・飲料業とGXの背景
2. 食品・飲料業を取り巻くGX政策・規制とステークホルダーの声
3. 食品・飲料バリューチェーンにおけるGXアプローチ
4. 食品・飲料企業のGX事例
詳細な情報は
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スキルアップNeXtの取り組み
スキルアップNeXtは、企業のGX(Green Transformation)推進を全面的にサポートしています。「スキルアップGreen」と呼ばれる一連の教育プログラムや、GXに必要な知識を測る「GX検定」を通じて、企業が脱炭素社会に貢献できるような環境を整えています。詳細は
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