長野県SDGs推進企業に登録された株式会社BTMの取り組み

株式会社BTMが長野県SDGs推進企業に登録

株式会社BTM（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：田口雅教）が、この度「長野県SDGs推進企業」に登録されました。この制度は、長野県が経済団体や大学などの支援機関と連携し、企業がSDGsに意欲的に取り組むことを支援するものです。

BTMのSDGsへの取り組み

BTMは、SDGsの17のゴールの中から「働きがいも企業成長も」や「人や国の不平等をなくそう」を重視し、これらのゴールに向けた努力を行っています。当社は全国に11の拠点を展開しており、地方での就労機会を多く提供し、地元にUターンしたい方や、地方で働きたい方々を支援しています。

案件の受注は拠点を越えて開発チームが編成されるため、リーダーも拠点の枠にとらわれず選定されます。これにより、常に拠点間の成長を促進するという仕組みが確立されています。このモデルは、首都圏と地方が協力し合う新しい形を示しており、ニアショア的な発想を超えたものとなっています。

長野県における取り組み

長野県では「信州ITバレー構想」のもと、若者を含む多様なIT人材の育成・誘致・定着を進めています。BTMは小諸市と連携し、IT人材の確保と育成に向けて2021年5月に「ITを活用した地方創生に向けた連携に関する協定」を結びました。

この協定に基づき、小諸市に「イノベーションハブこもろラボ」を開設し、地方創生の一環としてITエンジニア養成スクールを運営しています。これにより、長野県におけるIT人材の供給を強化し、地域経済の振興を目指します。

現在、全国のIT企業は都市へ集中しているため、エンジニア志望者が地元を離れざるを得ない状況があります。BTMではこの現状を打破すべく、ラボを活用して長野県におけるIT人材の確保と育成を推進し、地域経済に貢献することを目指しています。地域のIT産業育成においてBTMが担う役割は非常に大きく、今後の展開が期待されています。