一般社団法人神奈川県情報サービス産業協会(以下・神情協・坂井満会長)は6月20日、横浜市西区のホテルで2024年度の定時社員総会を開催しました。
今回の総会では、2023年度の事業報告や2024年度の予算報告などが可決されました。会場には多くの会員企業の代表者や社員が集まり、総会後には懇親会なども開かれ、活気に満ち溢れたイベントとなりました。
総会では、女性活躍を表彰する「第18回ベスト・ワーキング・ウーマン表彰」と各大学に講師として派遣している「SE講座講師認定式」も併せて行われました。
坂井満会長は、挨拶の中で「コロナ禍を経て、協会の活動はトップスピードで拡大しています。教育事業の受講率向上や地元大学との連携による就職促進活動、協会社員による11大学への出前講座など、地域との連携を踏まえた業界理解促進の取り組みを積極的に推進していきたい」と力強く語りました。
神情協は、1984年にIT企業の健全な発展と情報関連技術の水準向上を目的として設立されました。大学との連携を深める産学連携委員会や教育、技術、横浜・川崎市などとの交流を促進する委員会のほか、女性活躍ダイバーシティ委員会など10の委員会を設け、「横浜ITフォーラム」やSEハンドブックの発行、ITコンテストなど数多くの事業を展開しています。
県下法人を中心に約350社が会員となっており、現在も着実に活動を拡大しています。