海ごみ問題への挑戦!トラベルブランド「Aww」が廃漁網リサイクル素材の新コレクションを発売
心躍る旅を提案するトラベルブランド「Aww(アウ)」は、不要になった廃漁網をリサイクルした新コレクション「Aww for the Blue Collection(アウ フォーザブルーコレクション)」を2024年7月15日(月)海の日より順次発売します。
本コレクションの売上の一部は、海洋環境保全活動に繋がる『藻場再生プロジェクト』に寄付されます。
「Aww」は、旅行が環境負荷が高い側面も持つことを認識し、持続可能な社会の実現に向けて、積極的にサステナブル素材を採用してきました。今回の新コレクションでは、近年問題となっている海洋プラスチック問題に着目し、一般社団法人Alliance for the Blueと協働して、廃漁網を原料とするリサイクル素材を使用した商品の開発・製造を行いました。
海洋プラスチックごみの60%を占める漁具・漁網
海に流れ出たプラスチックごみは、海洋生物の命を奪い、生態系に深刻な影響を与えています。環境省の調査によると、海洋プラスチックごみの中で、漁具・漁網が占める割合はなんと60%。一度海に流れ出てしまうと、その分解には800年もかかると言われています。
「Aww for the Blue Collection」に使用されている素材は、Alliance for the Blueとその協働企業が連携し、開発・提供する再生ナイロンです。不要になった漁網を海に廃棄される前に回収し、分別や洗浄などを経て再生ペレットを製造。その後、製糸・織布の各過程を経て、リサイクル素材へと生まれ変わります。
商品購入が環境保全に繋がる『藻場再生プロジェクト』
本コレクションの売上の一部は、Alliance for the Blueが実施する『藻場再生プロジェクト』の活動資金に充てられます。
近年、日本各地で「磯焼け」と呼ばれる現象が起こっており、かつて海底に生い茂っていた海藻が減少しています。これは、海の生態系に大きな変化をもたらす深刻な問題です。
『藻場再生プロジェクト』は、この問題の解決に向けて、海藻の育成や移植によって藻場を復活させる取り組みです。奄美大島瀬戸内海で行われている本プロジェクトは、海中の生物に隠れ場所や産卵場所を提供し、水の浄化や海中に酸素を供給することで、近海の藻場を復活させることを目指しています。
「Aww for the Blue Collection」の商品を購入することで、このプロジェクトを支援することができます。
「Aww for the Blue Collection」商品ラインナップ
開けるトートバッグ(写真左)
分解して大きく開くことができ、ビーチマットやピクニックシートとしても使用できる便利アイテムです。スーツケースの持ち手に取り付けるジョイント付き。
サコッシュ付きメッシュバッグ(写真右)
「開けるトートバッグ」への取り付けが可能で、トートバッグをシートとして使用するときの荷物入れとしてもおすすめです。貴重品収納にぴったりのサコッシュは取り外しができ、メッシュバッグを折りたたんで中に入れることも可能です。
4wayボディバッグ
クロスボディ2way(細ショルダー、太ショルダー)、ウエストポーチとして使えるほか、バンドは取り外してスーツケースベルトとしても使用できます。前後2サイドに分かれており、旅行時の細かな荷物も整理して収納することができます。
3wayパッカブルマルチランドリーバッグ
トートバッグ、バックパック、ワンショルダーの3wayで使えるパッカブルランドリーバッグ。洗濯物を持ち運ぶ際はもちろん、お買い物や旅先でのサブバッグとしても活躍します。ガバッと大きく開くデザインで、荷物の出し入れもしやすく、布団や枕も入る大容量。使用しないときはコンパクトに折り畳むことができます。
スタンドポーチ
スキンケアアイテムやスプレーなどを立てたまま収納することができるスタンドタイプのトイレタリーポーチ。どこに何があるか一目でわかるので出し入れがしやすく、準備の時も旅行先でも使いやすい設計です。
マルチランジェリーバッグ
下着や靴下、化粧品や洗面用具などを細かく整理して持ち運べるよう、内部は2サイドに分かれており、複数ポケットを搭載しています。荷物の仕分けはもちろん、使用前・使用後の下着の分類などにも便利な万能ポーチです。
圧縮パッキングキューブ
かさばる荷物もすっきり収納できる圧縮機能付きパッキングキューブ。ファスナー式で旅先でも簡単に圧縮できます。日数や旅先、バッグのサイズに応じて使い分けできる4サイズ展開。
スーツケースカバー
移動中や荷物の預け入れでの汚れや傷からスーツケースを守ります。専用の収納袋付き。
サステナブルな旅をサポートする「Aww」
「Aww」は、旅行好きにリアルに役立つ情報を共有する「Awwコミュニティ」を運営しています。コミュニティInstagramアカウント:@awwtravel_community
環境問題への意識が高まる中、サステナブルな旅を提案する「Aww」の取り組みは、今後も注目されます。