森崎ウィンが語るライブツアー「MODULATION」の背景
8月末から東京と大阪で開催される「MORISAKI WIN LIVE TOUR 〜MODULATION〜」に向けて、森崎ウィンへのインタビューが実施されました。このライブツアーのキーワードは「MODULATION」。音楽監督の宮野弦士の監修による新たなアレンジやリミックスを取り入れたパフォーマンスが期待されています。ウィンは、初の試みに挑戦する意欲を語りました。
「MODULATION」の意味と想い
ツアーのタイトル“MODULATION”には、どのような意味が込められているのでしょうか。ウィンは「私が憧れているアーティスト、ブルーノ・マーズは、同じ曲でもアレンジを変えることでライブへ繰り返し足を運ぶ理由を作ってくれる」と語ります。自身も音楽活動を続ける中で、同様に新たなアレンジを試すことができると感じたのです。タイトルには「変化」という意味も含まれ、観客にも分かりやすい印象になっています。
アレンジ曲の披露がテーマ
今回のライブのテーマは「アレンジした楽曲を届けること」ですが、ウィンは単に全く別の曲にするのではなく、原曲の魅力を残しつつ新たな息吹を吹き込むことに注力したいと話します。この試みに対して「良くも悪くも、アレンジ加減が重要」との思いを持っているようです。
新しいバンド編成への挑戦
ウィンはバンドメンバーも一新し、新たなフォーピースの構成に挑戦しています。「同じ楽曲でも演奏する人が違うことで、聞こえ方が全く変わると思います。今回はグルーブ感を重視し、新たな変化を持たせたいと考えています」と力強く表現しました。
5年目の節目での変化
5年目のタイミングで「変化」を取り入れようと考えた背景には、単なる年月ではなく、これまでの活動の積み重ねがあるそうです。「変化は常に起きているものと考えています。それを今回のツアーでフォーカスするのが良いタイミングだと思いました」とウィンは明かします。ツアーはアルバムを引っ提げるのとは異なる新しい挑戦であり、観客を楽しませる要素を増やすチャンスと捉えています。
各公演での工夫
東京、大阪でそれぞれ3公演ずつが予定されているこのツアーには、各公演ごとに変化を入れたいという考えがウィンの中にあります。「同じ場所で2デイズ行うのは初めてなので、自然と変化が生まれると思います。小物の配置が変わったり、細かい演出で『間違い探し』のような要素も取り入れられたらと思います」と、何気ない部分にもこだわりを持っていることを示しました。
音楽を通じてのモチベーション
アーティストとしてのモチベーションは何かと聞くと、ウィンは「自分の音楽を聴いてくれる人たちの存在が大きい」と答えました。「自分の楽曲を通じて、皆さんとつながりたいと思う気持ちが、音楽活動の活力になっています。特に、5月にシカゴでのイベントに参加した際、改めてその思いを強く感じました」と、ファンとの絆の重要性を強調しました。
34歳の新たなスタートへ
今年8月20日で34歳になるウィンは、新たな年をこのライブからスタートすると心に決めています。「生き抜くことが大事。生きていれば何でもできると思っています。このライブも変化を通じて、人生においても適応する力を養っていきたい」と、自身の音楽活動と人生の哲学を交えつつ語ります。
ツアー概要
ライブツアー「MORISAKI WIN LIVE TOUR 〜MODULATION〜」は、以下の日程で開催されます。
東京公演
- - 日時: 8月31日(土) 開場17:00 / 開演18:00
9月1日(日) 開場12:00 / 開演13:00、開場16:00 / 開演17:00
大阪公演
- - 日時: 9月22日(日) 開場17:00 / 開演18:00
9月23日(月・祝) 開場12:00 / 開演13:00、開場16:00 / 開演17:00
- - 場所: COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール
チケット
指定席:7,900円
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