銭湯と暮らす新提案
2018-07-11 13:00:20

銭湯を中心にした新しい住まい方を提案する不動産サイト誕生

銭湯を中心にした新しい住まい方を提案する不動産サイト「東京銭湯ふ動産」



近年、都市部において風呂付きの住宅が当たり前になっている中、逆に「風呂なし物件」の存在が新たな注目を浴びています。特に関東大都市圏では風呂の保有率が約94%を超える一方、残りの6%にあたる「風呂なし物件」は思いのほか安価で賃貸できるため、若者や新たなライフスタイルを模索している人々にとって魅力的です。

新たにリリースされた不動産探しサイト「東京銭湯ふ動産」は、こうした「風呂なし物件」による新しい暮らし方を提案しています。銭湯が近くにあれば、入浴の選択肢は広がりますし、コスト面でも優位性があるからです。実際に、近隣の銭湯を利用することで、水道代や風呂掃除の手間を省くことができ、経済的なメリットを享受できるのです。

サイトの標語「風呂がないんじゃない、銭湯があるんだ。」の通り、このサイトでは、銭湯の存在を前提とした生活様式を肯定的に捉えています。入浴料金はかかりますが、銭湯に通うことで得られるコミュニティ形成やリフレッシュ感も大きな魅力です。

サービスの取り組み


「東京銭湯ふ動産」では、特に銭湯との距離感を意識した物件情報を提供しています。「風呂なし物件」や「銭湯近隣物件」を厳選し、銭湯利用者がより快適に暮らせるような情報を集めています。また、銭湯のページでは、その地域の銭湯がどんな場所なのか、どのようなサービスがあるのかを詳しく紹介。

さらに、記事コンテンツでは「風呂なし物件」を選ぶことの新たな価値観を発信しており、銭湯がもたらすローカルコミュニティへの参加や活性化も促進しています。これにより、銭湯の利用者が増えることで、銭湯側にも経済的な恩恵が波及し、持続可能なコミュニティが形成されることを目指しています。

銭湯とその歴史


日本文化において、銭湯は長い歴史を持つ重要な社交場でもあります。しかし、近年は減少の一途を辿っており、その価値を再発見し、存続を図る必要があります。こうした背景から、運営会社である株式会社東京銭湯が手がけるメディア「東京銭湯 - TOKYO SENTO -」を通じて、銭湯の魅力を再評価しています。

これからも、ユーザーが興味を持って楽しめるような物件情報や記事コンテンツを随時更新していく方針です。銭湯と不動産を結びつけた新しい暮らし方の提案は、単なる安さだけでなく、生活の質を高める新鮮な視点を提供してくれます。

サービスの詳細については、公式サイト「東京銭湯ふ動産」を訪れてみてください。あなたの新しい住処が銭湯の近くに待っているかもしれません。

公式サイト: 東京銭湯ふ動産

会社情報

会社名
株式会社東京銭湯
住所
東京都渋谷区神宮前2-18-4石黒荘205
電話番号

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