ヒッチハイカーとの出会いが魅力のドライブRPG『Keep Driving』発売に向けて
スウェーデンのインディーゲームスタジオY/CJ/Yが手掛けたオープンワールドドライブRPG『Keep Driving』が注目を集めています。本作は、独特のピクセルアートスタイルで描かれる旅をテーマとしたゲームで、プレイヤーはヒッチハイカーを拾いながら道路を駆け抜ける冒険を楽しむことができます。特に嬉しいのは、日本語を含むさまざまな言語に対応している点です。
出発の時期
このゲームの舞台は2000年代初頭。プレイヤーは、自身の車を運転しながら、フェスティバルを目指して旅をすることになります。エンジンをかけ、地図を広げ、自分だけの道筋を決めることができます。目的地には自分がどのように辿り着くのか、それは全てプレイヤー次第です。
ゲームプレイと特徴
『Keep Driving』の魅力の一つは、プロシージャル生成によるピクセルアートのオープンワールドです。プレイヤーは、ヒッチハイカーや様々なキャラクターに出会いながら進んでいきます。各キャラクターは独自のエピソードを持っており、彼らを拾い上げることで新たな物語が進展していきます。ゲームの中では、車両の修理やカスタマイズも行うことができ、自分の進行状況に応じて車をアップグレードする楽しみも味わえます。
また、道中にはさまざまなトラブルが待ち受けており、ターン制の「戦闘」システムでそれを解決していきます。例えば、遅いトラクターに足止めをされることもありますが、これを解決する方法を考えることで、ゲームのプレイ感がより深まります。
旅の終わりには再び出発点へ戻り、もし別の選択をしていたらどうなっていたのかを確かめることも可能です。エンディングは1時間から4時間ほどで完結する複数のバリエーションが用意されており、プレイヤーに何度も楽しむ機会を提供します。
音楽と制作
ゲームにはスウェーデンのインディーズバンドによるサウンドトラックも収録されており、音楽も大きなミスリード部分となっています。また、その開発には『The Oregon Trail II』や『FTL: Faster Than Light』、さらには『Jalopy』や『グルームヘイヴン』など、さまざまなゲームからインスパイアを受けています。
Y/CJ/Yについて
Y/CJ/Yは、スウェーデン・ヨーテボリを拠点に活動するインディーゲームスタジオです。Josef MartinovskyとChristopher Andreassonが中心となっており、これまでに『The Aquatic Adventure of the Last Human』や『Sea Salt』など、様々なプロジェクトを手掛けてきました。彼らの新作、『Keep Driving』に期待が寄せられています。公式サイトやSNSでも最新情報が発信されるので、ぜひチェックしてみてください。
今後の展望
『Keep Driving』は2025年2月6日にリリース予定で、価格は2,000円です。Steamストアでの予約販売も行われており、さらなる割引セールも期待できます。ヒッチハイカーと一緒に新しい冒険を楽しむこのゲームに、ぜひご注目ください!