劇団俳優座が手掛ける新たな舞台『ファーム・ホール』が、2026年6月15日から6月30日にかけて上演されます。この作品は、原子爆弾の開発に関わった科学者たちの苦悩と倫理の葛藤を描いた、英国の劇作家キャサリン・モアの作品を原作にしています。日本での上演は初となるこの戯曲は、科学と政治の関係について深く考えさせる内容です。
本作は、原子爆弾という人類の進歩を象徴する技術が、どのようにして政治的力と結びつき、科学者たちの使命感や葛藤を導いていくかを描いています。科学者たちが抱える複雑な感情や倫理観は、現代の私たちにも重要な問いを投げかけてくれることでしょう。
演出を務めるのは、現在注目を集める演出家である眞鍋卓嗣氏。彼の手腕によって、歴史の隠れた声が現代に甦り、観客に深い感動を与えること間違いなしです。観劇を通じて、科学の進歩がもたらす光と影について、静かに反芻する時間を提供します。
公演は東京都港区六本木の俳優座スタジオで行われ、出演者には加藤佳男、河内浩、志村史人、斉藤淳、八柳豪、野々山貴之と、多彩な顔ぶれが揃います。公演スケジュールは以下の通りです。
- - 6月15日(月) 19:00 初日(初日割引あり)
- - 6月16日(火) 14:00(アフタートーク)
- - 6月17日(水) 14:00
- - 6月18日(木) 14:00
- - 6月19日(金) 19:00
- - 6月20日(土) 13:00(アフタートーク)
- - 6月21日(日) 13:00(アフタートーク)
- - 6月22日(月) 休演日
- - 6月23日(火) 19:00
- - 6月24日(水) 19:00
- - 6月25日(木) 14:00(鑑賞サポート)
- - 6月26日(金) 19:00
- - 6月27日(土) 13:00(鑑賞サポート)
- - 6月28日(日) 13:00(バックステージイベント)
- - 6月29日(月) 19:00
- - 6月30日(火) 13:00
初日のみ割引価格6,000円での観劇が可能で、一般チケットは前売り6800円、シニアは6500円、そして若年層の場合は3500円の特別料金が設定されています。
また、鑑賞サポートも用意されており、事前予約を通じて音声ガイドやバリアフリー日本語字幕など、より多くの方々に楽しんでいただける工夫がされています。詳細や予約は劇団俳優座の公式サイトにて確認できます。
劇団俳優座の『ファーム・ホール』は、歴史的な背景を踏まえた上で、現代の観客にも問いかける深い作品です。ぜひ多くの方々にこの機会を逃さず、劇場でその真髄を体験してほしいと思います。