新たな美容外科の知識を得るチャンス
美容医療における技術向上が求められる今、美容外科医にとっての必読書『美容外科医になったら最初に読む 美容手術の基本』が発行されます。この書籍は、第一線で活躍する18人の美容外科医や麻酔科医が集結し、注目される25種の手術を難易度別に詳細に解説しています。
具体的には、手術に際して必要な麻酔の知識、基本やコツ、トラブル時の対処法、合併症への対応の仕方、患者説明のポイントなど、幅広い内容をカバーしています。これにより、効率的かつ安全に、美容手術を進めるための実践的なガイドブックが完成しました。
牧野陽二郎医師の役割
中でも注目されるのが、聖心美容クリニック銀座院の院長である牧野陽二郎医師の貢献です。彼は鼻整形の第一人者として知られ、第4章「鼻の手術」内の『鼻翼縮小術』について詳細に執筆しました。ややこしい鼻関係の手術に関するノウハウや実践的アドバイスが詰め込まれており、特にこれから美容外科医を目指す人には貴重な情報源となるでしょう。
書籍の特徴
書籍は2025年8月にメディカ出版から発行予定で、272ページのB5判。ISBN-13は978-4-8404-8817-4です。特に、Web手術動画が付属しているのが特徴で、実際の施術を視覚的に学ぶことができます。
聖心美容クリニックについて
聖心美容クリニックは、「とことん真面目に、美容医療。」というスローガンのもと、高品質な治療を提供しています。全国11カ所に展開し、患者に寄り添った施術を行っています。創業は1993年で、30年以上の信頼と実績があります。
また、全国各地に展開し、札幌、六本木、銀座、渋谷、大宮、横浜、名古屋、大阪、広島、福岡に院を構えています。
すべてのドクターが専門医や指導医、医学博士の資格を有し、高い専門性を持った医療を提供する点も大きな魅力です。
牧野医師の経歴
牧野陽二郎医師は、大学病院の形成外科の診療部長を経て、2019年に聖心美容クリニックに入職。2023年には銀座院の院長に就任しました。彼は日本形成外科学会の認定専門医や指導医としても広く認知されています。
医療においても積極的に学術活動を行い、2024年には医学書「Facial Danger Zones」の日本語版翻訳を行います。また日本美容医師会で「知って得する目元手術」に関する発表を行うなど、常に新しい知識を取り入れ、業界に貢献しています。
結論
美容外科医にとって必読の書といえるこの新書は、手術の安全性向上と患者満足度を追求するための重要なガイドブックです。聖心美容クリニックの牧野陽二郎院長の専門知識と経験が、今後の美容医療にどのように寄与していくのか目が離せません。