新たな超望遠レンズの登場
OMデジタルソリューションズ株式会社が、映像製品ブランド「OM SYSTEM」から新しい超望遠ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS II」を2025年3月1日に発売します。このレンズは、小型軽量でありながら、驚異的な焦点距離を持つことが特徴です。35mm判換算で200-800mm相当のズーム範囲をカバーし、さらには1.4倍のテレコンバーターを使用することで1120mm相当までの焦点距離が得られます。
手持ち撮影をサポートする高性能レンズ
このレンズの最大の魅力は、なんといっても5軸シンクロ手ぶれ補正に対応している点です。最大7段の手ぶれ補正機能を実現することで、手持ち撮影を容易にし、特に野鳥や野生動物の撮影においても、安定した画面を提供します。手ぶれ補正機能は、撮影時のフレーミング時にも威力を発揮し、被写体をしっかりと捉える助けになります。
過酷な条件にも耐える設計
また、IPX1の防滴性能を備え、雨の中や水しぶきが飛ぶ環境でも安心して使用できます。レンズの最前面にはフッ素コーティングが施されており、汚れや水分が付着しても容易に清掃できるため、撮影を中断することなく続行できます。さらに、撮影距離に応じたフォーカスを最適化するフォーカスリミットスイッチも搭載しており、すばやく被写体にフォーカスを合わせることが可能です。
高画質を実現する光学性能
光学性能にも注目が集まります。このレンズは、色のにじみを抑える4枚のEDレンズを使用し、ズーム全域で優れた描写性能を実現しています。また、ZEROコーティングにより逆光時でもクリアな画質が得られます。最短撮影距離が1.3mで最大撮影倍率が0.57倍相当という近接撮影能力を持ち、昆虫などの撮影にも最適です。
特別限定キットでさらに可能性を広げる
特に注目すべきは、1.4倍テレコンバーターを同梱した特別限定キットの発売です。このキットを使用することで、最大1120mm相当の焦点距離が実現できるため、より遠くの被写体も捉えやすくなります。これにより、サブのレンズとしても主戦力としても活用でき、野鳥や野生動物の撮影において、思い通りの画を収めることができます。
製品概要
製品の希望小売価格は、レンズ単体が231,000円(税別210,000円)、1.4倍テレコンバーター付きセットが240,625円(税別218,750円)です。どちらも2025年3月1日から発売予定で、映像愛好家やプロフェッショナルにとって、注目の新製品となることでしょう。
結論
OMデジタルソリューションズの新しい超望遠レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS II」は、軽量で高性能な手ぶれ補正機能を搭載し、アウトドアでの撮影に最適なレンズです。過酷な環境下でも安心して使用できる性能は、これからの撮影の幅を広げてくれることでしょう。この新製品を手にすることで、多くの美しい瞬間を捉えることが期待されます。
製品詳細
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