経済安全保障対策会議「ECONOSEC JAPAN 2025」について
2025年9月30日(火)および10月1日(水)に、池袋のサンシャインシティにて、国内最大規模の経済安全保障に関するカンファレンス「ECONOSEC JAPAN 2025」が開催されます。このイベントは、日本の経済に影響を与える様々なリスクを直視し、解決策を模索する場として、毎年多くの参加者が集まります。
弊所は、この重要なカンファレンスに出展することとなり、経済安全保障のリーダーとして第1回目から参加しています。今年で3回目の出展を果たすことになりました。今回のテーマは、グローバルに広がる経済的脅威に対抗するための知見を提供することに焦点を当てています。特に、米国内外の政権移行は、日本を含む国々のヒト・モノ・データの安全保障に影響を及ぼす重要な要因となっています。
経済安全保障の現状と課題
最近では、企業が直面するリスクが多様化してきています。特に、インサイダーリスクやサイバーセキュリティリスク、地政学的リスクは、企業の経営判断や事業展開に大きな影響を与えています。日本では、従来の技術流出防止策や営業秘密管理だけでなく、経済安全の推進が急務となっています。これは企業の持続可能な成長を確保するために欠かせない課題です。さらに、国と民間企業の連携を強化することが求められる中、セキュリティ・クリアランス制度の法整備が進められています。
大木弁護士のプレゼンテーション
弊所の大木怜於奈弁護士は、ブースでの個別対応を行うほか、カンファレンスの1日目(9月30日)11時35分からD会場にて、「技術流出対策と人権×内部不正」というテーマでプレゼンテーションを行います。このセッションでは、Fortis Intelligence Advisory株式会社の代表である稲村悠様と共に、技術流出対策の重要性について議論します。技術や情報の適切な管理が求められる現代にふさわしい内容となる予定ですので、ぜひご参加ください。
LUコンサルティング株式会社の設立
最近、弊所の代表である大木怜於奈は、LUコンサルティング株式会社を設立しました。新設の当社には、弁護士や公認不正検査士、経済安全保障に精通した専門家が集結しており、企業が直面するリスクやガバナンス、コンプライアンスに関するトータルサポートを提供しています。特に、「CS法務×HR法務」に関連したリーガルサポートを強化し、最前線で活動できる体制を整えています。
おわりに
「ECONOSEC JAPAN 2025」は、経済安全保障の未来を考える上で重要なカンファレンスです。参加者には、最新の情報や技術に基づいた知見が提供されます。ぜひ現地でお会いしましょう。公式ウェブサイト
こちらから詳細を確認できます。