新連携で契約を効率化
2024-09-10 12:05:10

クラウドサインとLeCHECKが契約管理業務を効率化する新連携を開始

クラウドサインとLeCHECKの連携



2024年9月27日、弁護士ドットコム株式会社が提供する「クラウドサイン®︎」と、株式会社リセが提供する「LeCHECK」が新たに連携を開始します。この連携により、契約書のレビュー、締結、管理を一貫して行えるようになります。

連携の背景と目的



近年、ビジネスにおける契約業務のデジタル化が進展しており、効率的な契約管理は企業の競争力を大きく左右します。特に、契約書のレビューは多くの時間と労力を要しますが、「LeCHECK」を利用することで、法的な専門知識を活かしたスピーディーなレビューが可能になります。さらに、レビューが完了した契約書は、即座にクラウドサイン上で締結し、管理へと進むことができます。

LeCHECKとは



「LeCHECK」は、契約書のレビュー支援を目的としたAIクラウドサービスです。代表取締役社長の藤田美樹氏は、東京大学法学部を卒業し、約20年にわたる法務経験を持つ弁護士です。藤田氏は法律事務所でのキャリアを経て、2018年に「リセ」を設立しました。このサービスは、30名以上の協力弁護士の知見が集約されており、高品質なレビュー支援を実現しています。

クラウドサイン®︎について



一方、「クラウドサイン®︎」は、契約業務全般をデジタル上で完結できる契約マネジメントプラットフォームです。電子署名法に準拠した安全な電子契約環境を提供し、2023年には日本初の『マイナンバーカード署名』機能を導入しました。AI技術を積極的に活用することで、契約業務の迅速化を図っています。特に、2022年度には電子契約ツール市場でのシェアがNo.1となるなど、その信頼性と実績は証明されています。

新たな契約業務の可能性



今回の連携によって、契約業務はよりスムーズに進行します。具体的には、まず「LeCHECK」での契約書レビューが行われ、その後に「クラウドサイン®︎」での締結・管理が続く流れです。企業や法律事務所においては、これまで以上に効率的かつ効果的な契約管理が実現されるでしょう。

利用条件



この新サービスを利用するには、「LeCHECK」のオプションおよびWordアドイン機能の申し込みが必要です。また、「クラウドサイン®︎」の利用も求められます。詳細な利用方法は、各社の公式サイトで確認できます。

まとめ



「クラウドサイン®︎」と「LeCHECK」の連携は、法務業務の効率化を大きく進める一歩です。この連携によって、契約業務がますます便利になり、企業や法律事務所が直面する課題を解決していくことでしょう。デジタル化が進む中、法務分野に新しい風を吹き込むこの取り組みに、今後も注目です。


画像1

画像2

会社情報

会社名
弁護士ドットコム株式会社
住所
東京都港区六本木4-1-4黒崎ビル6F
電話番号
03-5544-8416

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。