エア・カナダ、関西万博での特別イベント
2025年10月1日、エア・カナダは大阪で行われている関西万博のカナダパビリオンにて、「ビジネスパートナー感謝イベント」を開催しました。このイベントは通常12月に行われるものですが、万博に合わせた特別な機会として実施され、旅行会社や観光局から70名以上のビジネスパートナーを招待しました。
エア・カナダはカナダパビリオン内に「Poutinerie Air Canada」を設け、カナダのソウルフードである「プティーン」を提供し、カナダ文化の魅力を発信しています。この取り組みは、国際イベントの流れの中で、カナダと日本の架け橋となる重要な役割を果たしています。
さらに、エア・カナダは関西–バンクーバー線を今年3月に再開し、11月末までの運航延長を決定。また、関西–トロント線も6月から週3便で運行を開始し、10月末まで運航する予定です。これにより、日本とカナダ間のアクセスがより便利になりました。
イベントのハイライトには、カナダパビリオンの料理を担当するシェフ、フィル・キャメロン氏とトロントのミシュラン星付きレストラン「懐石遊膳橋本」のオーナーシェフ、橋本昌樹氏による特別コラボレーションメニューが登場しました。特に、橋本シェフはエア・カナダの日本–カナダ路線のビジネスクラス機内食を監修しており、今回はカナダ各地の素材を使用した特別な料理が提供されました。参加者からは「まさに特別な美食体験だった」との感想も寄せられました。
イベントを前に、エア・カナダ アジア太平洋地区統括支社長のワイス貴代氏は、ビジネスパートナーとの交流を深められる機会を持てたことに感謝の意を表しました。「今回のように特別な場で交流できることは非常に光栄です。関西はエア・カナダにとって重要な市場であり、今後も関係を深めていきたい」とも述べました。関西–バンクーバー線については、来年早期の運航再開が予定されています。
エア・カナダについて
エア・カナダはカナダ最大の航空会社として知られ、フラッグキャリアを務めています。スターアライアンスの創設メンバーでもあり、現在では世界中の6大陸180以上の空港に向けて直行便を運航しています。エア・カナダは、旅行に関連するサービスの拡充にも注力しており、エア・カナダ「アエロプラン」プログラムを通じてより良いサービスを提供している点も魅力の一つです。
同社は、気候変動問題への取り組みとして2050年までに温室効果ガス排出を「ネットゼロ」にすることを宣言しており、持続可能な未来を目指しています。詳しい情報はエア・カナダの公式サイトで確認できます。
最後に、エア・カナダの進展とともに、カナダと日本の絆が今後もさらに深まることが期待されます。これからの関西万博の動向にも注目が集まるでしょう。