AI技術でクリエイターを支援するKaKa Creationがピッチコンテストに出場

KaKa Creation、B Dash Camp 2024 Fallに出場

株式会社KaKa Creationは、AI技術を用いたアニメーション制作に革命をもたらす企業として知られています。このたび、2024年11月6日から8日に福岡で開催される「B Dash Camp 2024 Fall in Fukuoka」のピッチコンテスト「Pitch Arena」に出場することが決定しました。

同社のミッションは「AIの力で、創造する人に力を。もっと、世界をつなぐクリエイションを。」であり、クリエイターの創作物をより魅力的に見せるための「サポーティブAI」という概念を掲げています。この考え方に基づき、KaKa Creationはアニメ制作の業界が抱える課題を解決し、クリエイターが創造に専念できる環境を整えることを目指しています。クリエイターとエンジニアが共に活動する「KaKa Technology Studio」の設立により、両者の協力のもと新しいコンテンツの制作が進められています。

KaKa Creationはオリジナル作品や人気のある小説・漫画のアニメ化など、多岐にわたる制作事業を展開。将来的には「AIの力で、個人がアニメを創れる世界を実現する」ことを目指して邁進しています。B Dash Campは、イノベーティブなスタートアップや業界の重要プレイヤーが集合する場として知られ、その中でもPitch Arenaはスタートアップの登竜門とも言われています。KaKa Creationが選ばれたことは、AI技術の将来とその可能性を広める貴重な機会と捉えています。

B Dash Campは、B Dash Venturesが2011年から年2回開催している招待制のカンファレンスであり、700名以上が参加する国内最大規模のイベントです。ここでは技術革新や成功事例に関する講演、ネットワーキング、スタートアップによるピッチコンテストが行われます。

代表取締役CEO 竹原康友の経歴

竹原康友氏は、2003年にサイバーエージェントに入社し、インターネット広告の営業職を経て、アプリゲームのプロデューサーや動画事業の立ち上げに参画しました。2016年に子会社の（株）eStreamの取締役に就任し、フィギュアなどのMD事業も手掛けてきました。15年以上にわたりコンテンツ事業に従事し、2023年にはKaKa Creationを設立しました。

CEOのコメント

竹原氏は、「この度は、魅力的なベンチャー企業の中からB Dash CampのPitch Arenaに参加する機会を得たことに感謝しています。我々の目指すのは、AIを利用したコンテンツ制作ではなく、クリエイターの生産性を向上させるためのAIシステムの構築です。これにより、クリエイターエコノミーを活性化し、より多くの感動を生み出す作品を世に送り出せるようサポートしていきたいです。」とコメントしています。