久里浜霊園での新しい供養スタイル「おもいやりのお墓」
今年のお彼岸も、全国の天候は不安定で、多くの人々が墓参りの予定を見直す中、「おもいやりのお墓」が注目を集めています。近年の社会情勢を反映し、従来の一般墓に代わって樹木葬が人気を博し、特に「墓じまい」に関する話題も増えています。その中で、遠くにある先祖代々のお墓にお参りすることが難しくなってきている人々に、新たな選択肢を提供するために設計されたのが今回のサービスです。
「エンディング展示会」で注目のサービス
この新しい供養スタイルは、最近東京ビッグサイトで行われた「エンディング展示会」でも大変な注目を集めました。
多様な供養のスタイルが提案される中、特に来場者の心を掴んだのが、永代供養込みでわずか10万円という「おもいやりのお墓」です。これに対して多くの寺院や霊園から問い合わせが寄せられており、新たな供養の形に高い関心が寄せられています。
久里浜霊園について
この「おもいやりのお墓」がサービスを開始したのは、神奈川県横須賀市に位置する久里浜霊園です。霊園は1969年に設立され、東京湾を見渡せる美しい丘の上にあります。その位置からは晴れた日には房総半島まで眺望できるという絶好のロケーションです。
6万㎡もの広大な敷地には、四季折々の花や緑が溢れ、さまざまな供養スタイルが用意されています。一般墓地や樹木葬、納骨堂に加え、ペットのための霊園も完備されており、車や電車からのアクセスも便利です。
「おもいやりのお墓」の内容
久里浜霊園の「おもいやりのお墓」では、年に1回の合同供養祭が行われ、日常のお掃除も実施されます。また、ステンレス製の骨壺に収まらない分のご遺骨については合葬を行い、13年間の永代供養がセットされています。13年後にはさらに合葬墓に移される仕組みとなっています。
この新たなスタイルでは、墓石が設置されないため、従来の墓石に伴う費用や管理の心配がありません。また、跡継ぎのいない場合でも無縁仏になるリスクが避けられるため、安心して供養を続けられます。
多くの人が「形は変わっても、供養そのものが必要だ」と考えており、「おもいやりのお墓」は心を込めてお骨を個別に供養できる新たな方法として注目されています。親や自身のために、心安らぐ供養の形を検討してみるのはいかがでしょうか。
会社概要
「おもいやりのお墓」を提供するのは、株式会社おもいやり供養です。代表取締役社長の今井誓示氏が率いるこの会社は、手元供養の提案や散骨セレモニー、終活支援、ライフエンディングに関する各種イベントの企画運営を行っており、介護予防や日常生活支援に力を入れています。
より深く供養の形を見つめ直し、ライフスタイルの変化に応じた新しい供養のかたちを是非ご検討ください。