親子で楽しく学ぶSDGsイベント「みらいたうん」
株式会社セブン&アイ・クリエイトリンクが実施する「みらいたうん」プロジェクトが、全国の複合型ショッピングセンターで注目を集めています。このイベントは、親子が一緒にSDGs(持続可能な開発目標)について学ぶことを目的としており、地域の特色を活かした多様なプログラムを展開しています。
2022年から始まった「みらいたうん」では、17のSDGsの目標をテーマにしたキャラクター達が登場し、子どもたちが遊びながらその重要性を理解できる工夫がされています。これらのキャラクターは、各目標の持つ意味や背景を楽しく教えてくれます。この新たな取り組みは、家族での訪問を促し、子どもたちに持続可能な未来について考えるきっかけを提供するものです。
イベントスケジュールと内容
「みらいたうん」では、特定の期間に合わせたテーマ毎にイベントが行われます。2023年度は、6月、9月、11月を予定しており、各月ごとに異なるテーマに基づくワークショップやイベントが街の各所で開催されます。
6月には、多くのショッピングセンターでアップサイクルをテーマにしたイベントが行われます。例えば、プライムツリー赤池ではペットボトルキャップを使用してコースターを作るワークショップが行われます。このイベントは、父の日のプレゼント作成と連動しており、親子での思い出作りを促進します。 また、アリオ上田では地域企業と協力し、廃材を活用したうちわづくりのワークショップを実施します。
この月は防災をテーマにしたイベントが開催される予定です。具体的な内容は現在公開準備中ですが、未来に向けた安全対策についての学びを提供することが期待されています。
11月にもさまざまなワークショップが予定されており、詳細は今後発表されます。参加者は新たな発見ができる貴重な機会を得られるでしょう。
地域の特色を生かした取り組み
「みらいたうん」では、各地域の特色を最大限に活かしたイベントアイディアが次々と実施されます。たとえば、アリオ鳳では経験を積んだ子どもたちが働き、そこで得られた報酬を使ってアップサイクルフリマで買い物をするイベントが行われます。これにより、子どもたちにとって社会での役割を体感し、持続可能な社会についての理解を深める機会となるでしょう。
また、各店舗では、地域の課題に直面している中小企業や地元団体との連携も積極的に行っています。例えば、アリオ深谷では地元の人形店と協力し、ハギレを使用したワークショップを提供するなど、地域との絆を強める取り組みも行われています。
お客様へのご案内
親子での参加を促し、楽しくSDGsを学ぶことができる「みらいたうん」は、訪れるお子さまたちに楽しい思い出を作るだけでなく、環境問題や社会的課題についての意識を高める機会を提供します。 これからの時代を担う子どもたちに、持続可能な未来をつくる力を育むために、ぜひ家族でこのイベントに参加してみてはいかがでしょうか。
「みらいたうん」は、セブン&アイグループが展開する複合型ショッピングセンターで行われるため、家族そろって楽しむのに最適な場所になっています。子どもたちの未来を見据えながら、どうぞ素晴らしい体験をお楽しみください。
最後に
このような取り組みを通じて、地域一体となってSDGsの理解を深め、未来を見据えた行動を促していくことが求められています。「みらいたうん」での体験が、子どもたちにとってかけがえのない学びの場となることを願っています。