2025大阪・関西万博、APUが織りなす文化交流の祭典
2025年の大阪・関西万博で、立命館アジア太平洋大学(APU)が主催する「世界遊び・学びサミット」が開催されます。2025年8月8日・9日の2日間、世界各国の文化を体感できる特別なイベントです。このサミットは、大阪・関西万博シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」の一環として企画され、APUの学生たちが中心となり、さまざまなパフォーマンスや文化体験が行われます。
このイベントには、アジア太平洋の14カ国から総勢66名の学生が参加し、観客を魅了。初日は、インドネシアの伝統舞踊やマレーシアの獅子舞、沖縄のエイサーなど多彩なステージパフォーマンスが披露されます。特に観客参加型のエンディングパフォーマンスは、多くの人々を巻き込んでのクライマックスに。
また、文化体験ワークショップでは、民族衣装の試着や伝統楽器の演奏、地域のゲームを通して、参加者が直接文化を体験する機会が設けられています。「いのちを高める」というテーマのもと、多様な背景を持つ学生たちが一堂に会し、共生と多様性を示す場となります。
多国籍の舞台
世界遊び・学びサミットでは、フィジー、台湾、日本、サモア、パプアニューギニア、インドネシア、タイ、マレーシア、トンガ、インド、ミャンマー、パラオ、バングラデシュ、ルワンダなど、14カ国の学生が集います。彼らはそれぞれの文化を大切にしつつ、共に歴史や伝統を伝えるためのパフォーマンスを展開します。国際的な舞台で表現することは、学生たちにとって新たな挑戦であり、自国の文化を誇りに思いながらも、他国の伝統と融合していく素晴らしい機会です。
ステージパフォーマンスの中では、インドネシアからの伝統舞踊と、その気迫に満ちたハカが代わる代わる披露され、観客を大いに楽しませます。最終日のフィナーレには12カ国の民族衣装を纏ったファッションショーも実施し、観客が一堂に集まっても特別な瞬間を楽しめることでしょう。
文化を遊んで学ぶ
サミットでは、単なる観客としての体験だけでなく、参加者が自らの手で文化を「遊んで学ぶ」エリアも設置されています。こちらでは、タイの民族衣装を試着したり、母語によるあいさつを体験したりするワークショップを通じて、国際的な交流を深めることができます。特に、来場者は絵を描くことでさまざまな文化についての理解を深めることができ、学びが遊びにつながる体験ができるのです。
場所と日時
この「世界遊び・学びサミット」は、大阪・関西万博EXPOメッセ「WASSE」にて、8月8日12:45から13:45、8月9日12:00から13:00に開催されます。また、文化体験ワークショップは、8月8日の12:00から16:30まで「いのちの遊び場 クラゲ館」で行われます。
皆さんがこの貴重なイベントに参加し、世界中の文化と触れ合いながら、新しい発見や学びを楽しむことができることを願っています。多様性を大切にし、共生の精神で共に未来を築くメッセージを感じ取ってください。