2024年11月20日、世界こどもの日を迎え、新たなギフトプロジェクト「ハピシェア」の予約がスタートします。このプロジェクトは、児童養護施設に住む子どもたちの個性や感性を生かし、日々の生活の中で彼らのアートを社会に届けることを目的としています。具体的には、子どもたちがテーマにして描いた「ハッピー」をパッケージデザインに採用し、無農薬のガーナ産ドライフルーツやケニア産ミックスナッツを詰めた特別なギフトとして提供されます。
【背景】「つくり手」としての一歩を踏み出す子どもたち
プロジェクトは、2021年から続けている「ヤァさんこどもギフト」を発展させたものです。この活動を通じて、私たちは子どもたちの持つ無邪気なエネルギーや感受性に触れ、また、18歳で施設を巣立った後に限られた選択肢の現実も目の当たりにしました。こうした状況を踏まえ、子どもたちに自ら社会とつながる経験を提供したいという想いから「ハピシェア」が生まれたのです。
【体験のプロセスと未来の可能性】
「ハピシェア」では、子どもたちが自由に描いたアートをパッケージに取り入れ、その作品が誰かの手に届く喜びを感じることができます。さらに、販売のプロセスにも参加し、彼らのアートがどのように社会に受け入れられるかを体験することで、自信を育む機会にもなります。このプロジェクトを通して、彼らの“生きる力”を育む第一歩を提供することを目指しています。将来的には、アントレプレナーシップ教育の導入も考え、制作から販売までの一連の流れを経験させることで、次世代の選択肢を広げたいと考えています。
【商品の内容】選べる6種類のラインナップ
「ハピシェア」では、アートと自然の恵みが融合した特別なギフトパッケージが用意されています。商品は、大きさや用途に応じて選べる6種類。例えば、ガーナ産の無農薬ドライフルーツにはパイナップルやマンゴーを使用し、ケニアの高地で育ったマカダミアやカシューナッツのミックスナッツも楽しめます。
また、シェアや贈り物に最適な小分けサイズのパッケージや、自分へのご褒美として選べるセルフギフトも用意しており、全てポストイン配送が可能です。これにより、気軽に贈り物を贈ったり、自分自身を楽しませたりできます。
【社会貢献の意義】
「ハピシェア」は、贈り物だけでなく、企業のCSR活動やSDGsへの取り組みとしても活用できる取り組みです。収益の一部は子どもたちの教育やものづくり支援に使われ、プロジェクトを通じて社会的養護を受けている子どもたちに具体的な支援が行われます。個人や企業にとっても、社会への貢献が実感できるプログラムになっています。
【予約情報と特典】
予約開始は2024年11月20日。お届け開始はその約2週間後の12月2日から。初回予約をした方には、特典としてオリジナルポストカードがプレゼントされます。このカードには、子どもたちのアートがカラフルに描かれていて、参加したアーティストからのメッセージも添えられています。
【最後に】
「ハピシェア」は、子どもたちが自身のアートを通じて社会とつながり、未来への可能性を広げることをサポートするプロジェクトです。贈る人、受け取る人、そしてその背景にいる子どもたち――全ての人が笑顔になれる素晴らしいギフトとして、ぜひ注目してほしいプロジェクトです。