幅広く利用可能なマンガコマ埋め込みサービス「マンガルー」
最近、人気マンガのコマを手軽に利用できるウェブサービスがリリースされました。その名も「マンガルー」。このサービスは、権利者からの許可を得たマンガのコマを、ウェブサイトやブログ、SNSで自由に使えることを目的としています。
サービスの基本概念
「全てのカク(書く、描く)人のために」という理念のもとに開発されたマンガルー。ユーザーは自分が好きなマンガのコマを選んで、簡単に埋め込みコードを作成することができます。これにより、特定のコマを使って記事に独自の表現を加えたり、レビュー記事を作成したりすることが可能になります。利用申請も不要で、出版社や作者の権利も守られています。
ユーザビリティの向上
このサービスの大きな特徴は、コマを自由に切り取って操作できる点です。好きな場面を範囲指定するだけで、埋め込みコードが簡単に作成されます。また、特定のキーワードやセリフに基づいて切り取り済みのコマを検索できる機能もあり、利用者にとって非常に便利です。
SNSとの連携も便利
作成した埋め込みコマは、SNSにも共有できる仕組みが整っています。埋め込みに対応していないSNSでも、生成された共有用URLを使用することで、簡単にコマを投稿できるため、多くのユーザーにとって使い勝手がさらに良くなっています。また、タイムライン上でも大きな画像が表示されて視認性が高いのも利点です。
読者とマンガの出会いを促進
埋め込まれたマンガコマには、マウスオーバーすると作品情報や書籍リンクが表示される機能も付いています。これにより、読者はすぐにそのマンガ作品を購入できる環境が提供されています。
配信されている作品
現在、マンガルーでは「ぼのぼの」や「ポプテピピック」、「カイジ」、「アカギ」、「銀と金」など、盛りだくさんのマンガが揃っています。4月からは期間限定で「サラリーマン金太郎」も配信される予定です。配信作品は今後も続々と追加される予定ですので、目が離せません。
リリースキャンペーンの実施
さらに、現在開催中のキャンペーンでは、指定作品のコマを使った記事を書くことで、豪華賞品が当たるチャンスがあります。例えば、ぼのぼの賞として、いがらしみきお先生の直筆イラストが当たるかもしれません!
今後の展望
2023年内には、約30,000冊の作品を配信予定で、10,000のメディアでの利用を目指す意欲的な展開が計画されています。
開発の背景と運営会社
マンガルーの開発は、電子書籍サービスの立ち上げやマーケティングの経験を持つ代表の渡邊が主導しました。インターネットが普及する中で、著作権を守りながらマンガの販促を行う必要があると感じ、このサービスが誕生しました。運営元は株式会社ムーヤンです。
まとめ
「マンガルー」で、自分好みのマンガコマを自由に使い、記事に表情を加えませんか?権利を守りながら、楽しくマンガを広めるための一助となるこのサービスを、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。詳細は公式サイトをチェックしてください!
マンガルー公式サイトはこちら