建設キャリアアップシステム処遇改善推進協議会の開催について
国土交通省は、建設産業の持続的な発展には優れた人材の確保と健全な競争環境の構築が不可欠であると考えています。この観点から、令和7年6月12日(木)に「建設キャリアアップシステム(CCUS)」を通じて技能者の処遇改善に関する協議会を東京で開催します。
1. 開催の目的
建設業界において、人材の質と確保は今後の発展において大きな課題です。建設キャリアアップシステムは、その名の通り、技能者が持つ技術や経験を公正に評価し、業界全体の処遇改善を図ることを目的としています。このシステムを通じ、各参加団体が連携して、技能者の待遇向上に向けた施策を協議します。
2. 協議会の概要
- - 日時:令和7年6月12日(木) 15:00~17:00
- - 会場:TKP新橋カンファレンスセンター14階 ホール14G
東京都千代田区内幸町1丁目3−1 幸ビルディング
※Web会議の同時開催あり
3. 議題について
協議会では、以下の主要議題が議論される予定です:
1.
労務費の基準に関する検討
2. 今後の協議会の重点課題についての現状と取組
これにより、具体的な施策の検討が進められることが期待されます。本協議会は、産官学が一体となって取り組む重要な場であり、今後の建設業界の未来を左右する重要な意味を持つと考えられます。
4. 傍聴について
報道関係者の傍聴やカメラ撮影は可能ですが、事前の申し込みが必要です。希望者は、6月6日までにメールで申請を行ってください。詳細な情報は国土交通省の公式ウェブサイトで確認できます。カメラ撮影は会議開始前のみとなっており、参加人数に制限があるため、早めの申し込みをお勧めします。
5. まとめ
建設キャリアアップシステムを活用し、業界内の人材処遇が改善されることが期待されます。業界全体が一丸となり、今後の取り組みが成功することを願っています。この協議会の成果は、建設業界の未来にとって重要な一歩になることでしょう。詳細な情報は国土交通省の公式サイトで随時更新される予定です。ぜひご注目ください。